整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

遂に師走、ラスト1ヵ月がんばろう!


早いもので今年も師走に突入しました。
私は、相変わらずとにかく忙しい毎日を送っています。


その理由は、新規事業にかかる時間が多過ぎるからです。新規事業ではうまくいくことはめったになく、たいていの場合はどこかで問題が発生してしまいます。


新規事業は、その分野では初めての経験ばかりなので、何かトラブルが発生すると資料や情報収集から始めることも多々あります。これじゃ、いくら時間があっても足りませんね。


現状維持は居心地良いですが、変化の激しい世の中で変化を拒否する姿勢は衰弱死につながります。座して死を待つのは嫌なので、私はどんどん前に進んでいます。


そのような半ば脅迫概念(?)に取りつかれて新規事業を立ち上げているのですが、現在は下記の3つの事業に取り組んでいます。


  1.  とある分野の医療系スタートアップ
  2.  レンタルBAR
  3.  民泊 → 旅館業への転換


①は事業開始からまだ3ヵ月ですが、かなり事業展開が進んでおり、すでに本店を構えているエリアの市場をほぼ完全に押さえています。


年末にかけて隣県に進出する予定ですが、急激に増えた顧客対応と新規顧客の開拓を両立できるのかを判断できずにいます。 まさに、これからが正念場です。


友人と2人で立ち上げたビジネスですが、そろそろ本格的に外部の人間を、実際のオペレーションに組み込む判断が必要な時期に差し掛かりました。


ちなみにスタートアップのスキルとして、下記をマスターしてることは大前提です。その上で自分の人脈の持ち札をいかにして有機的に結び付けるかがポイントになります。

  • Facebookのグループ機能
  • 効率の良い顧客対象のリスト化、PPC広告、FAX-DMを含めたマーケティング能力
  • 同報メール、インターネットFAXなどの基本的なITの知識


そして、最も重要な点は地道な営業活動ができるか否かです。この点、医師は非常に不利です。ゴミのように扱われて営業活動することを、ほとんど経験する機会がないからです。


良い製品やサービスなら売れると思うことほど危険な発想はありません。この点は大規模病院に勤めている医師ほど陥りやすい罠です。


ちなみに私は、郊外立地の築古1棟マンションの空室を埋めるために、自動車で1時間半のところまで出かけて、1日30軒をノルマにして毎週のようにドブ板営業をした経験があります。


賃貸経営の内実を知っている超高飛車な生活保護受給者をターゲットにするため、仲介会社に頭を下げながら脚が棒になるまで営業活動を行いました。


郊外の物件を全て売却して資産の浄化を完了した今だからこそ笑って言えることですが、億円単位の借金を背負っていたので当時は悲壮な思いでした。いや~、辛かったです(笑)。




②は既にハコが完成しています。あとはソフト対応ですが、これは主にレンタルスペースのコンセプトとオペレーションの仕組み造りに大別されます。


私は走りながら考える派なので、準備が完全には程遠いものの、12月1日から稼働開始しています。年末年始の宴会シーズンなので、順調に申し込みが入ってきました。


かっこいいホームページを作製してもらったのですが、公開から1ヵ月なのでSEO的には全くダメです。Googleで検索してもなかなか出てきません。


ところが、どこから見つけ出したのかこちらが訊きたいぐらいなのに、Googleで探し当てたホームページからの集客がありました!ニッチなフレーズではトップページに表示されているようです。


まだ、全然オペレーションの仕組みが出来上がっていないので、最初はきっと失敗の連続でしょうが、怖がらずに踏み込んでいきたいと思います。。。


ちなみに、相互リンクいただいている整形外科医のためのペラペラ道場のブログ主の先生をお誘いして一緒に飲んだりしました。




③は、最後の見積もり待ちです。オペレーションは既に出来上がっているのですが、民泊と違って営業許可を取った旅館業では対面業務が追加で必要となります。


いかにして安価に対面業務を追加するかが腕の見せ所です。本当は民泊を完全に辞めようと思っていたのですが、予想外の円安です。「外貨資産」としての宿泊業に再注目しています。


他で運営している旅館業は順調そのものですが、競合の乱立が激しいので拡大するつもりはありませんでした。しかし、外貨資産として、民泊→旅館への転換で資産価値増大を目論見ます。




このように毎日が決断の連続で少々疲弊しています(笑)。考え、決断することは本当に辛くて苦しいモノですね・・・ つい、頭脳を使わない楽な作業に流れがちです。


しかし、心を鬼にして、長期的に重要なクリエイティビティの高い業務を最初にするようにしています。 我ながら、ストイックだなぁ・・・ 遂に師走です。ラスト1ヵ月がんばろう!





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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

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大腿骨転子部骨折後のTHA


以前施行した人工股関節全置換術(THA)のまとめをしました。
手術手技のピットフォールを備忘録として記載してみました。


この方はまだ60歳台ですが大腿骨転子部骨折を受傷されたため、近医でガンマネイルを用いた骨接合術を施行されました。


通常、大腿骨転子部骨折は大腿骨頚部骨折と異なり、大腿骨頭壊死症を併発することは稀です。しかしtype C2 の大腿骨頭壊死症を併発してしまい、疼痛のため歩行困難となりました。


大腿骨転子部骨折で大腿骨頭壊死症を併発する原因としては、梨状窩から髄内釘を挿入してしまったため大腿骨頭の栄養動脈を損傷してしまうことが挙げられます。


しかし最近の髄内釘は大腿骨大転子頂部から挿入するタイプがほとんどです。この方も単純X線像上で、ガンマネイルの刺入部位に関して全く問題ありませんでした。


大腿骨転子部骨折術後の大腿骨頭壊死症に対してTHAを施行する場合、大腿骨頚部前捻角が健側比でかなり減捻していることが多いです。


これは牽引手術台で手術を施行する際に患肢を内旋位で牽引することが原因です。また、骨折の転位で大腿骨近位の形状が変形するため、通常ステムでは対応できないことが多いです。


セメントレスTHAの場合、このような症例では旧Depuy社のS-ROM-Aの独断場です。手術の際の注意点は下記のごとくです。


  1. 大腿骨頚部が硬化していることが多く、リーミングが困難なことがある
  2. 大転子部が変形しているため、リーミングの際に術中骨折を併発する可能性がある
  3. 遠位スクリュー刺入部の髄内が硬化しており、リーミングが困難なことがある
  4. 外傷後なので軟部組織の弾性が低下している


寛骨臼側の変形は少ないですが、手術の難易度はTHAの中では高い方だと思います。もしこのような症例に遭遇した場合には、できるだけ股関節専門医に任せる方が無難でしょう。




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初学者がTHAの治療体系を俯瞰するにあたり、最もお勧めの書籍です


    




尺骨神経前方移行術の駆血解除


先日、外反肘による遅発性尺骨神経麻痺に対する尺骨神経前方移行術がありました。
偽腫瘍は尺骨神経溝部に存在しており、中枢側の筋間中隔の切離もばっちり施行しました。


尺骨神経の前方移行(移動)もスムーズに可能で、特に問題なく手術は終了しそうだったのですが、ここで問題が発生しました。皮下の脂肪組織を剥離する前にターニケットを解除したのです。


術後血腫予防のためにターニケットを解除して止血したまではよかったのですが、皮下の脂肪組織からも少量ですが出血します。このため、どこまで脂肪組織かが分からなくなったのです・・・


駆血を解除した状態で脂肪組織を正確に見極めることは非常に難しいです。特に、今回は皮下脂肪が少ない方だったので、なおさら分かりにくいです。


最終的にはうまく脂肪組織を展開できましたが、この段階で10分ほど時間を浪費してしまいました。ターニケットを解除する順番の問題で、ここまで手術操作が難しくなるとは・・・


今回の経験で、尺骨神経前方移行術では皮下脂肪組織の展開が終了するまでは駆血を解除してはいけないことを学びました。





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広島大学名誉教授の津下先生による、手の外科における必須の医学書です。特に、「私の手の外科」は津下先生直筆のイラストが豊富で、非常に分かりやすく実践的な医学書です。


 







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