整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

m3.com: 2流の実力でも勝てる投資法

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先日、m3.comの連載企画【医師のための資産形成】第15回がアップされました。お題は2流の実力でも勝てる投資法 です。



m3com_logo




今回はなかなかキャッチーな話題ですね(笑)。本当は「3流」で良かったのですが、あまりに自分を卑下し過ぎるのもどうかと思って、少しカッコつけて 2流にしました。


さて、今回の本題ですが本当に 2流でも投資で勝てるのでしょうか? 結論から言うと、同じ条件で競争すればプロや一流の投資家に劣ります。


しかし、投資は正々堂々と同条件で競うものではありません。どんな方法でもいいので(もちろん違法な手段はダメです)最後に手元に残っている資産が多い人が勝ちなのです。


明確なルールの下で勝敗を競うスポーツやチェスなどで、素人がプロに勝つことはあり得ません。しかし、複雑系が支配する現実世界では素人がプロを負かすことは起こり得ます。


今回の m3.comも、20年間の私の資産形成の記録から導き出した方法論です。3分ほどで読了可能なので、是非 m3.comを訪問してくださいね!







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抗生剤が配給制?!

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2019年2月から第一世代セフェム系抗生物質のセファゾリンが供給停止に陥っています。原因は、セファゾリンのシェア6割を占める日医工への原薬が納品されなくなったためです。


製造元の日医工の発表によると、2018年の年末からセファゾリンの原薬がスムーズに納品されなくなり始め、2019年 1月には 3/4に異物が混入する事態に陥りました。


2019年 2月には製造した全てのセファゾリンに異物が混入するという異常事態になったため、供給停止を決めたようです。


事の重大さから、厚労省は2019年 3月 29日付けで事務連絡をホームページで公表しました。医療の現場からセファゾリンが消えるとなると、その影響は甚大です...


医師としてメインで勤務している施設は、幸い日医工ではなかったのですが、今月になっていよいよセファゾリンが新規で入手不可となりました。


それなら、厚労省の推奨薬であるセフォチアム(パンスポリン)やセフメタゾール(セフメタゾン)でいこうと思ったら、これらの薬剤もスムーズに入荷できないとのことです...


どうやら、抗生剤全般が配給制(?)のような状態になるそうで、制約無しで共有されるのはカルバペネム系とニューキノロン系のみとのことでした。


どうしてそうなるのかサッパリ分かりません。「カルバペネムを 1st choiceで使うぞ!」と薬剤部を脅すと、「それだけはご勘弁を!」というお約束の寸劇がありました。


冗談はさておき、術後の予防投与ならまだしも、ホンモノの感染症に対峙するにはあまりに心許ない環境です。現状で化膿性脊椎炎患者さんを抱えているのでヒヤヒヤものです。


抗生剤の配給制とか聞いたことが無いので、他県の医師に確認すると「知らん」の一言でした。うちの近隣だけなのでしょうか??? そうであれば迷惑この上無しです。


ただひとつ言えることは、廉価で利益の薄いジェネリック医薬品(今回のセファゾリン)は供給が不安定になりがちという大きな問題点があるようです。


医療費削減のためには仕方無いですが、安定供給されない薬剤ほど困ったモノはありません。感染症に対峙するためにも、早くセファゾリンの安定供給が再開してほしいものです。






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急性血管閉塞にはマイルドなタイプも!

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先日の外来で、70歳台の方が左下肢痛・しびれで初診されました。なんでも自動車を運転していた際に、突然左下肢に疼痛としびれが発症したとのことです。


一応、独歩で入室してきたのですが、問診票の「1時間前から」という記載にくぎ付けになりました。このような突然の発症はロクなことがありません。


整形外科医として、まず考えることは下肢痛・しびれが血管性か否かということです。今回の患者さんは下肢といっても臀部からの疼痛・しびれでした。


それなら腰椎由来の可能性が高いと思うところですが、ソックスを脱いでもらって両足を比較すると、明らかな左足が蒼白です。足背動脈も左側は触知できません。


コレはまずいなということで循環器内科に紹介すると、すぐに造影CTが施行されて左大腿動脈の急性血管閉塞という診断がつきました。


以前にも急性大腿動脈閉塞を経験しましたが、その症例は七転八倒の疼痛で尋常じゃない病態であることが一目瞭然でした。しかし、今回は曲がりなりにも歩行可能でした...


緊急で血栓除去術を行うとのことですぐに転院されましたが、ちんたらやっていたら危なかったのでゾッとしました。


「急性血管閉塞=七転八倒の症例ばかりではない」という経験を積ませていただきました。やっぱり臨床はコワいですね。







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