整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

関節リウマチの疾患活動性を評価するための指標

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関節リウマチのタイトコントロールを実践するために欠かせないのが、疾患活動性の評価です。
一般的には、DAS28-ESR、SDAI、CDAIを用いることが多いと思います。


理想的には寛解を目指すべきですが、なかなか難しい症例があるのが現状です。
したがって、最低限の目標である低疾患活動性(LDA)の基準は覚えておく必要があります。


評価指標                       寛解            LDA           MDA

DAS28-ESR                    2.6              3.2             5.1

SDAI                              3.3              11              26

CDAI                              2.8              10              22

LDA: 低疾患活動性

MDA: 中疾患活動性


慶応義塾大学リウマチ内科の竹内教授は、臨床的寛解はMTXで15-30%・生物学的製剤でプラス19-45%の、合計34-75%までは、臨床的寛解を望めるだろうとおっしゃられています。


う~ん、なかなかハードルが高いですね。

書評: ネットの罠(週刊ダイヤモンド)

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今日は整形外科とは関係ない書評です。

 


週刊 ダイヤモンド 2012年 6/2号 [雑誌]


先々週の週刊ダイヤモンドです。
基本的に経済誌ですが、特集記事は幅広く取り上げているので毎週購読しています。


私の視点で今回の特集を要約します。


・ ”コンプガチャ”って何?と思っていましたが、射幸性が強く良く考えられた集金の手法です。  
  GREE、恐るべしです。
・ DeNAやGREEは、インテリジェンスの低い情報弱者を食い物にして急成長しているようです。
・ ”ステマ”もよく聞きますが、食べログなどの口コミも万能ではないようです。
・ スマホの無料アプリが、何故無料で提供されるのかが良く分かりました。
  要は、自分のプライバシー情報と引き換えにアプリを無料で手に入れていることになります。
  決して”無料”ではないのです。
・ facebookなどのSNSもほぼ同様のビジネスモデルです。
  現時点で、無料アプリほどの悪意は無いでしょうが・・・。


あまり、深く考えたことが無いテーマだったので、本当に怖くなりました。
世の中、無料ほど高くつくものは無さそうですね・・・。


リウマチ性多発筋痛症(PMR) その2

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リウマチ性多発筋痛症(PMR) その1 のつづきです。


PMRの治療は、ステロイドの経口投与です。
私の場合、若干少なめですがプレドニン(PSL) 10mgから開始します。


3-4週   PSL  10mg
2週    PSL   7.5mg
2週    PSL 4mg
2週    PSL 2mg
2週    PSL 1mg
4週    PSL 1mg を隔日投与


上記の通り暫減できればよいのですが、PSL1-2mgぐらいから症状が再燃することがあります。
再燃の場合は、その時点でのステロイド倍量投与することで、炎症所見を改善する必要があります。それでも、なかなかPSLを終了できないので、悩むことが多いです。
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