整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

痛風と誤診するところだった!?

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先日の外来で、50歳台女性が母趾基部の疼痛を主訴に初診されました。診察すると母趾基部の腫脹・発赤・圧痛を認めます。外傷歴はありません。


女性であることが引っかかりましたが、まず痛風発作を疑いました。血液生化学検査ではUA 6.7mg/dlでした。痛風発作中はUAが下がりがちなので、合点のいく数字でした。


何の疑いもなく「痛風ですね」と言いそうになって、単純X線像を見てハッと息を飲みました。それが下の画像です。



AP - コピー




正面像で2つの種子骨の下に何かクルミのような像を認めます。ただ、正面像では正直に言って見逃しかけました。




斜位 - コピー




しかし、斜位像では、種子骨よりも中枢側にはっきりとした石灰沈着象を認めます。これは、痛風ではないかもしれない・・・。


身体所見では、母趾MTP関節を背側から触っても圧痛はないようです。ただし、MTP関節足底側のやや中枢側に激烈な圧痛点があります。




LR - コピー




足部の側面像を撮影して、確定診断にいたりました。長母趾屈筋腱に発生した石灰沈着性腱炎です。う~ん、痛風発作と非常に紛らわしい。


しかし、これを誤診してしまうと、長期間に渡る高尿酸血症の治療を開始してしまう危険性があります。たまたま気付いてラッキーでした。。。





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「待つこと」を仕組み化する!

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先日の日本リハビリテーション医学会学術総会に出席した際、整形外科医のための英語ペラペラ道場のブログ主先生とランチをしました。


いろいろ雑談していたのですが、その中で「待つこと」の重要性を再認識したので、シェアさせていただきます。


まだ、物件を所有していない方からよく聞くのは「なかなか良い物件が無い」というフレーズです。はい、その通りで、私も現状では良い物件はほとんど無いと思っています(笑)。


直近の不動産市場のピークは2016年ごろと思われますが、2016年前後に物件を大量に購入している層は、潜在的な含み損という時限爆弾を抱えている可能性が高いです。


株式市場と同様に不動産市場においても、天井圏が最も大商いとなります。つまり「ババを掴む人が大量発生する」というのは自然の摂理なのです。


現状のユルユルの融資状況は、不動産投資を開始するには絶好のチャンスですが、購入対象となる不動産は最悪な状況(超割高)です。


もちろん、上手く立ち回れば割安に物件を購入することも可能です。しかし、これはあくまでも「現時点での」割安価格に過ぎません。


2002年の金融危機の頃、品川駅徒歩圏内の1棟ビルが、表面利回り15%で売りに出ていたことを覚えています。さすがに現在の状況で、このレベルで購入できる人は皆無でしょう。


つまり、不動産業者やインサイダーは割安に物件を購入できるかもしれませんが、あくまでその時点の市場価格よりも割安に買えるに過ぎないのです。


不動産市場のダイナミックな動きの中では、割安に購入したと言っても、所詮はさざ波程度の差でしかありません。それほどまでに、市場に参戦する時期は厳選する必要があります。


そして、このことは株式市場や通貨などの金融資産投資にも言えます。ほとんどの投資において最重要なのは参戦する時期であると私は思っています。


それでは、その間はずっと待ち続けなければいけないのか? 理想論ではその通りです。そして、待ち時間が数年~10年以上ということもザラです。なかなか厳しいですね。。。


それでも最終的に勝つのは、数年~10年以上でも気長に待てる人です。普通の感覚ではないです(笑)。しかし、待ち時間は何もすることが無いので、最高にパフォーマンスが良いです。


その気の遠くなるような待ち時間の間、どうやって買いたいという気持ちを我慢し続けるのか? とよく訊かれます。私の答えは「忘れる」ことです。


市場が高騰している期間は、その投資対象のことを完全に意識下に沈めてしまい、仕事に精を出してタネ銭を貯めるのです。


そして、市場が高騰している時期は、好景気な時期が多いです。そのような時期にはビジネスに参戦することも吉です。そしてビジネスでキャッシュを積み上げます。


ちなみに私の場合は、好景気の恩恵を最大限受けている旅館業に(おそらく)期間限定で参戦中です。また、他のビジネスも立ち上げ中であり、忙しくて投資などやってられません。


理想のサイクルは下記だと思います。
  • 好景気の時期: 景気の波に乗ってビジネス参入、仕事に精を出してタネ銭を貯める
  • 不景気の時期: 好景気期に積み上げた資金で、割安になった資産を買い漁る


上記をナチュラルに実践できれば、常に市場に踏み止まることで割高な資産を掴んでしまう弊害を最小限にできます。まぁ、自分の軌跡を振り返った後付け理論かもしれませんが(笑)







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当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。


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不動産投資は奥が深い!

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本日の話題は、AI関連の特集が組まれている2017.6.24号の週刊ダイヤモンドの特集1「不動産投資の甘い罠」です。不動産に興味のある方は、是非一読くださいね。







気付きを要約していきます。まず前半は、いかに「現在の不動産投資の活況が危険か」ということについてのデータが、手を変え品を変えて示されています。


大東建託、シノケン、レオパレス21といった有名企業が提案したシミレーションの問題点を詳述しており、いかに「ヤバいか」ということがよく理解できます。


また、一棟アパート・新築/中古ワンルーム・イスカンダル計画の真実を、余すことなく説明しています。数字を理解しなくても、アブナイことだけは肌感覚で知っておきましょう。


前半における私のTIPSは、特例を使えば相続税は大幅下減となるため、実はアパート建設など最初から必要がないケースが多いことでした。


私の場合、親から引き継ぐ資産はゼロ~マイナスなので、相続には興味も知識も全くありませんでした。このため、相続対策のアパート建設が馬鹿げていることを初めて知りました。




次にPart 4からの後半です。編集部が考えている勝ち組の基準が「投資規模の大きさ」なので、純資産比率を重視している私の価値観と相容れませんが、岡田社長は参考になりました。


エイドグループ代表の岡田社長は、これから大家の会を主催しており、著書も論理的で明快です。この方の実績は「本物」です。


ただし、記事や著書からは徒手空拳で成り上がったイメージを受けますが、実際は「銀の匙をくわえて生まれてきた」方です。あと、変な物件を紹介されないように注意しましょう。


玉川陽介氏による不動産投資の収益構造の表(74ページ)は、明快で視覚的にも理解しやすいです。そうなんです、不動産所有期間中のCFは薄いし、スプレッドが正味利益です。


その不動産投資が成功だったか否かは、資産規模でも所有期間中のCFでもなく、「最終的な税引き後利益が手元にいくら残るか」で決まります。結構、税でやられちゃいます・・・


前述の岡田社長もそうですが、玉川氏も本当に頭がいいです。学歴云々の頭の良さではなく、本当の意味での頭の良さです。


このような怪物クラスの人物が、世の中にはたくさん濶歩しています。本当の意味で不動産投資で大成功をおさめるためには、このレベルに到達する必要があります。


しかし、ちょこっと成功するだけなら、①時期を厳選 、もしくは②適切な物件種類を選択 するだけで可能なことが、不動産投資の良いところです。






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