整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

公式の医師数は 57万名だった!?

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日経新聞で興味深い記事がありました。
医師・看護師を一元把握、緊急時に備え マイナンバーで です。


厚労省によると19年末時点の国家資格保有者は医師が57万人、看護師が207万人だ。死亡者を含む数字で厚労省は「遺族の9割が届け出ていない」と推測する。

18年末の看護師の就業者数は121万人だ。19年末の207万人とは90万人近い差があるが、その中に死亡者や復職の可能性がある人がどれだけいるかはわからない。



これには本当に驚きました。この程度のことが管理されていないとは...。医師免許保有者が57万人ということは、現在の医師数の約 2倍です。


これほど数が増える理由は、死去しても医師免許が返納されないことが原因です。たしかに、死亡したら(家族が)医師免許を返納したという話は身近で聞いたことがありません。


当然のごとく、勝手に医師免許も抹消されるものと思っていましたが、縦割り行政ではそのようなことさえもが出来ていなかったようです...。


よく考えると、家族が死亡した際には、各役所にいろいろな届け出を提出する必要があることを思い出しました。数が多くて混乱してしまいます。


特に社会保険関係は、これまでも死亡したにもかかわらず家族が年金受給停止を申告しない例が全国的に多発していました。すべて縦割り行政の弊害と思われます。


そして今回判明したことは、縦割り行政のために医師数も把握もしてこなかったという信じ難い状況です。いろいろ議論はありますが、マイナンバー導入が急がれますね...。






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THA再置換術でメタルヘッドを選択する理由

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最近、人工股関節全置換術(THA)の再置換術が続いています。股関節外科医の間では常識ですが、一般的には TIPSかもしれないことをご紹介します。


それは、カップ・リビジョンやポリエチレンライナー交換時にはヘッドも交換しますが、従前がセラミックヘッドだったとしても、再置換時にはメタルヘッドを選択することです。


最近ではポリエチレンライナーの摩耗対策でメタルよりもセラミックヘッドが第一選択です。それなのに、なぜ再置換術ではメタルヘッドになるのでしょうか?


その理由は、ステム・テーパーに微細な傷がついているため、セラミックヘッドを使用すると破損する可能性があるからです。


セラミックは硬度は高いものの脆性材質であり、微小であってもステム・テーパーに損傷があると、応力集中を起こす可能性があります。


このため、ステムを再置換しない手術では、セラミックヘッドではなくメタルヘッドを選択することになります。非股関節外科医の先生方はご注意を!






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関節リウマチ患者さんの術前休薬期間

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先日、母校の大学病院から関節リウマチ患者の THA症例をご紹介いただきました。すでに予定手術受入れ制限が発動されており、大学での手術が中止されたことが紹介理由です。


かなりの難症例なので、通常であれば大学病院での手術が望ましいのですが、コロナ禍で逼迫した医療情勢のため仕方ありません。


診療情報提供書をみると、関節リウマチに対しては MTX+ABT皮下注製剤でコントロールされているようです。


一応、私もリウマチ専門医ですが、術前の休薬期間どうだったっけ???と戸惑ってしまいました。たしか、MTXは継続投与、生物学的製剤は1ヵ月前ぐらいから休薬だったかな?


このような時に助けになるのは整形外科医のブログです(笑)。何と言っても当ブログは「自分の診療備忘録」として始めたので、自分の weak pointはたいてい網羅されています。


「生物学的製剤」で当ブログ内を検索とすると、すぐに下記がヒットしました。





この記事では、いかにも私が忘れていそうなことが詳細に記されていました。本当に忘れているところが笑えないのですが...。


ポイントは下記のごとくです。
  • MTX:12mg / 週以下では継続投与が望ましい。
  • 12mg / 週超では個々の症例で判断 生物学的製剤:半減期を考慮した休薬



ちなみに、ABT皮下注製剤は術前 2週間の休薬でした。診療情報提供書に記載されている推奨休薬期間とぴったり符合します。さすが、大学の先生...






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