整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

パーフェクトに見える Profemur Xmの注意点

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先日、大腿骨頚部骨折の人工骨頭置換術がありました。
私は、THAはセメントレスですが、術後合併症の少なさから人工骨頭はセメント派です。


では、どのようなステムを使用しているのかと言うと、最近はMicroPortのProfemur Xmというポリッシュテーパー+チェンジャブルネックという「いいとこ取り」の機種です。

profemur-xm-hip-stem-side - コピー

良好な長期成績が見込めるポリッシュテーパーに加えて、セメントステムの欠点である一発勝負的な要素を軽減できるチェンジャブルネックの選択肢はまさに最強に見えます。


では、この一見素晴らしい特徴をもったステムは、実際にはどんな感じなのでしょうか?何度か使用した感想は、このステムにも改善するべき点がいくつかありました。


まず、このステムは近位の形状がバルキーです。メーカーの方にお伺いしたところ、これぐらい大きくしておかないとチェンジャブルネックの強度を保てないとのことでした。


ステムの近位が大きいので、高齢日本人女性のサイズに合いません。多くの症例で、最も小さなサイズのステムを入れることさえ一苦労です。


しかも、最小サイズのステムのみ、ラスプが日本仕様のようで非常にプアです。ラスプ表面の歯が粗なのでなかなかラスピングできず、また術中骨折併発可能性が高まります。


チェンジャブルネックを採用している以上、ステム近位の形状変更は難しそうです。しかしラスプはもう少しマシなものを作成できるはずなので、メーカーは善処して欲しいですね。







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求む! ビジネスパートナー【法医学科医師、循環器内科医師】

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今日は、法医学科および循環器内科領域のビジネスパートナー募集のお知らせです。これまでに何度か、現在展開している医療系事業のビジネスパートナーを募集してきました。





いずれも翌日までにご応募いただき本当に感謝しております。今回は、法医学科および循環器内科の先生を募集したいと思います。


私たちのグループは創業して第 5期目に突入しました。1ヵ月毎の売上を算出していますが、2021年3月の月商は大台乗せを達成して、第 1期の年間売上を軽く上回りました。


つまり、初年度に1年間かけて売り上げた金額を、たった1ヵ月でクリアしたのです。3月に新たに参加してくれたスタッフ教育も順調に進んでいます。


本題からそれてしまいましたが、
私たちと一緒に仕事をしてくれる法医学の先生を 1名募集いたします。募集要項は下記のごとくです。


【法医学】
  • 日本法医学会法医認定医
  • 医学博士が望ましいが必須ではありません

【循環器内科】
  • 日本循環器学会循環器内科専門医
  • 医学博士が望ましいが必須ではありません


業務はクラウド上でのやりとりになるので、日本全国どこに住んでいる先生でも OKです。また、勤務医・開業医を問わず、副業的に参加いただくことが可能です。


時間の制約も無いので、空き時間や余暇に少しだけ参加していただくことも可能です。形態としては、ほぼ完全なリモートワークとなります。


個人はもちろんのこと、法人所有の先生も大歓迎です。個人所得税の支払いに辟易している先生であっても、法人経由での支払い OKなので節税効果も見込めます。


少しでも興味のある先生がいらっしゃれば、当ブログのメッセージ欄から連絡先を送信してください。折り返し私からメールさせていただきます。


我こそは! と思う先生は、是非私あてにご連絡いただければ幸いです。







★★  医師のキャリア革命(オンラインサロン)  ★★


「経済的自由」を手に入れるために Facebookを利用した非公開のオンラインサロンに参加してみませんか?



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本サロンの目標は、参加者全員に生涯途絶えることのない "複数の収入の流れ"  を得るための " 学びの場 "  を提供することです。


資産形成マニュアルで、医師が効率よく資産形成を実践するノウハウを公開しましたが、本サロンはそのフォローアップの場と位置付けています。


それぞれの参加者たちが得た知識や体験を共有し、集合知を形成する。集合知は、サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる


そのような " 学びの場 "  を

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参加希望の先生方は、こちらからお願いします




株式投資の成功体験が通用しなくなる?!

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週刊ダイヤモンド 2021/4/3号に掲載されていた、政策マーケットラボというダイヤモンド社のコンテンツ紹介(?)に興味深い記事がありました。


ピクテ投信投資顧問のグローバル資産運用部長の松元浩氏による「積立投資」は株価下落まで待つべきか?今から始める人の3つの注意点 です。


この記事の趣旨は、下記3点です。
  1. ひとたび積立投資を開始したら頻繁に相場をチェックしない
  2. 相場の下落を待ったなら積立金額を増やして始める
  3. 相場の下値と時期のめどをあらかじめ想定しておく


今回の松元氏の投資戦略は、基本的にドルコスト平均法での投資を前提にしています。このため、タイミングと資金配分を重視する私の投資戦略とは相容れない考え方です。


しかし、②③にかんしては他では見たことの無い主張であり、ドルコスト平均法を実践するうえでは、投資戦略のキモとなることは疑う余地もありません。


ドルコスト平均法を主力に据えようと考えているにもかかわらず、まだ投資を開始できていない人は必ず覚えておくべき事項です。


さて、今回私がこの記事に注目した理由は、③相場の下値と時期のめどをあらかじめ想定しておく、を読んでインスピレーションを得たからです。


それは記事内容とは直接関係無いことなのですが、これまで私が15年間にも渡って堅持してきた「超長期逆張り投資」はそろそろ賞味期限が到来するかもしれないという予感です。


正確には、これまでの運用ルールにおける相場の下値基準を見直す必要があるかもしれないと考えたのです。


私の日本株に対する大局的な相場観は、10年スパンの超長期であってもボックス圏内に留まるというものです。この状態が維持されている限り、勝ち続けることが可能です。


しかし、今回のコロナ禍で前提条件が変わった可能性があります。具体的には、米国のような通貨価値下落に伴う株価の右肩上がりトレンドとなる可能性です。


そうなった場合には、株価の下値は切り上がっていくので、日経225が○○○○○円まで下落すれば買い出動しよう!という戦略では投資機会を逃すことになります。


これを防ぐためには、指数の絶対値ではなく、直近高値からの下落率を買い出動のトリガーとする必要があります。


実際、今回のコロナショックでは個別業界への投資ではほぼ満足できる成績を獲得したものの、iDeCoで積み上げた定期預金を VTに変換するチャンスは逃してしまいました。


iDeCoへの投資金額は極めて少額なので笑い話で済みますが、主力部分で投資機会を逸すると生涯成績に大きなマイナス影響を与えてしまいます。


今回の松元氏の記事は、これまでの私の戦略を変更するべき時期に差し掛かっている可能性について検討するきっかけを与えてくれました。


これからは指数の絶対値ではなく、下落率を超長期逆張り投資開始のトリガーポイントと考えよう...。







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