整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

危険! MRIの吸着事故

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先日、夜診バイトに行った際に、医局内がざわついていました。事務方や常勤医師が神妙な顔をしてなにやら相談をしています。


何だなんだ? と聞き耳を立てていると、どうやら深刻な事故が発生したようです。傷害事故ではないようですが、どうやらかなり診療に大きな影響を与える事故のようです。


どうやら、MRIの「吸着事故」が発生したようです。吸着事故って何だ??? 聞いたことのないフレーズなので、ググってみると結構トンデモない事故のようです。




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凄まじくインパクトのある画像ですね。。。MRIの吸着事故では死亡事故も発生するようです。これだけの破壊力があれば頷けます。


幸い今回の吸着事故で怪我人は居なかったようですが、病院は数百万円単位の大損害を被った可能性が高いとのことでした。いやいや、MRI吸着事故恐るべしです。


今まで、MRIの検査室へは軽い気持ちで入室していました。しかし、この画像を見ると、金属を携帯して入室したら、大事故につながる可能性があることを認識しました。


今後、気を付けよう・・・





★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

豊富な図や画像が提示されているため、ほとんどの骨折や脱臼に対応することが可能です










粉砕型の背側Barton骨折

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先日、少し珍しい橈骨遠位端骨折の手術を施行しました。
骨折型は背側Barton骨折なのですが、背側骨片が粉砕していました。



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しかも、橈骨遠位端骨折の受傷歴があり、掌側皮質が変形しています。まず、上の画像は月状骨部分の関節面です。これだけみれば普通の背側Barton骨折です。



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次に舟状骨部分の関節面です。関節面が陥没しています。橈骨背側プレートには良いものがありません。今回のような粉砕した背側骨片をどうやって強固に内固定するのか?


しかも橈骨掌側皮質がほぼフラットです。これでは橈骨掌側プレートを使用しにくいですね。しかし、消去法的に考えて、掌側プレートで内固定することにしました。


問題は舟状骨部分関節面の整復です。まず背側からK-wireを用いた整復を試みましたが、うまく関節面の挙上ができません。そこで橈骨掌側を開窓して、エレバトリウムで挙上しました。


この方法であっさり整復することができました。月状骨部分の骨片はintrafocal pinningで整復しました。この状態で掌側の開窓部からβ-TCPを移植して掌側プレートを設置しました。



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今回の教訓は、関節面の整復では、経皮的に施行するよりもある程度大きく開窓してエレバトリウム等で施行した方が素早く確実に施行できるということでした。


当たり前と言えば当たり前なのですが、次回からは術前計画の段階で、第一選択として挙げておこうと思いました。





★★ 管理人お勧めの医学書 ★★
 


広島大学名誉教授の津下先生による、手の外科における必須の医学書です。特に、「私の手の外科」は津下先生直筆のイラストが豊富で、非常に分かりやすく実践的な医学書です。


 







保存版: 自動車保険はこの6社で!

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最近、弁護士の友人と飲みに行く機会が多いです。だいたい遊びの話で盛り上がるのですが、普段伺い知ることのできない法曹界の裏話も聞かせてくれます。


今日は、ちょっとしたTIPSをご紹介します。内容的にはかなり珍しい情報なので、もしかしたら「保存版」としてブックマークしてもらった方がよいかもしれません。


自動車に乗っている人は、自動車保険への加入が必須です。もちろん自賠責保険だけで済ますというツワモノもいるかもしれませんが、医師でコレをすると破滅へ一直線です。


そして、自動車保険は損保各社がさまざなな商品を出しています。CMもたくさん流れており、保険料の安さや事故対応の良さ(?)で選択している人も多いと思います。


しかし、本当に保険料の安さや事故対応の良さだけで選んでも良いのでしょうか? この点について、本職の弁護士からヒアリングした結果をご紹介します。


まず、自動車保険の目的は、事故に遭ったときの補償です。この点が最も重要です。いくら保険料が安くて事故対応が良くても、充分な補償がなければ話になりません。


そして、損保各社の対応には歴然とした差があるそうです。ここでは複数の弁護士の話を総合して、2017年9月時点で最も素晴らしい損保会社を挙げました。


  •  損保ジャパン日本興亜
  •  セゾン火災
  •  そんぽ24
  •  朝日火災
  •  セコム損保
  •  ソニー損保


できるだけ、上記で挙げた6社のうちのいずれかに加入するべきと勧められました。尚、ネット系の損保会社も含まれており、保険料との相関はあまりなさそうです。


東京海上日動、日新火災、eデザイン損保、共栄火災、全労済、あいおいニッセイ、大同火災などは、上記の6社には劣るものの、まだ許容範囲内とのことです。


そして、ここで挙げた損保会社以外は、極力加入しない方が良いと勧められました。CMなどでバンバン流れている損保会社はランクインしていないようです。


私はここだけは止めた方がいいと言われてしまった損保会社に加入していました(笑)。そこの加入者がどういう対応をされるのか聞いてしまったので、翌日解約手続きに着手しました。


自動車事故はいつ発生するか予想できないので、次回更新まで待たない方が良いです。1~2万円の損失を惜しんで、数百万円~数千万円の銭失いになる可能性があるからです。


世の中では、知っているか知らないかで雲泥の差があるようです。あ~、恐ろしい。それにしても専門家が身近に居ると心強いですね。





★★  医師のための金融資産形成術  ★★


資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。



NY夜景

      



勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。


1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術


①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。


一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。 


今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。


築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。



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