整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

ある不動産投資家の自白

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少し前ですが不動産投資家界隈で、楽待のコラムニストの自白が話題になりました。タカボンのパパによる 自白 です。


詳細はリンク先を参照していただけると分かりますが、「
タカボンのパパという弱小初心者大家を演じていたのは、実は 2代目都内メガ大家さんだったというタチの悪い顛末です。


普段は時間がもったいないので楽待コラムなど見ることはありませんが、結構話題だったのでササッと流し読みしました。


フェイクコラムだったことを知った状態で一読なので、これは無いよな~という感じで流せましたが、もしリアルで
身近にこんな人がいたら全力で阻止したと思います(苦笑)。


それにしても、こんなヒトが登場するとは不動産投資も末期的な状況です。意味するところは、Youtuberのように参加者が多くなりすぎて仁義なき戦いに突入していることです。


ここまで衝撃的なヒトを演じなければ不動産投資家の注目を浴びることができないのは、この業界の参加者が激増してレッドオーシャン化している証左です。なかなか厳しい...。


私が不動産投資の世界に足を踏み入れた2002年ごろ(実際の購入は2004年)は、プレーヤーが極めて少なかったので、少しでもまともな情報を発信すれば注目を浴びました。


それが、リーマンショックを経てチャンスの窓が開き、アベノミクスで超富裕層に成り上がった不動産投資家というロールモデルが
大量に出現したことで風向きが変わりました。


2009~2012年に不動産投資を始めた人はかなりの確率で富裕層~超富裕層に成り上がれたので、二匹目のドジョウを目指す人の大群で不動産投資業界は激変しました。


参加者が増えれば必然的に市場のうま味は無くなります。それを端的に表したのは、今回の
タカボンのパパというフェイクコラニストだったのでしょう。


ほとんどの医師にとっては遠い世界の出来事だと思いますが、意外と私たちの業界の先行きを暗示しているかもしれません。


まず、参加者が増加していることは私たちの業界にも共通しています。医学部合格者は微増したけど激増したとまではいえない!と思う方がほとんどでしょう。


たしかに表面的には医師数増加は激増というほどではありません。しかし、同年代比の医師数でいうと 20年前の 2倍になっています。


これは年間出生数が 200万人→ 100万人と半減しているにも関わらず、医学部定員は微増しているからです。これは需給関係を破壊するに十分な増加率だと考えています。


不動産投資業界のようなレッドオーシャンは医療業界で顕在化していません。しかし、従来の医師像から逸脱した
人を SNS上でチラホラ見かけるようになったことが気がかりです。


このような兆候は、かつて不動産投資業界でみた風景に似た既視感を覚えます。私の思い過ごしであればよいですが、炭鉱のカナリアに比較的近い指標ではないかと危惧しています。







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医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1





手術で調子が悪いには理由がある!

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先日、人工膝関節全置換術(TKA)がありました。最近ではつとめて、術中にマイルストーンを設定してリズミカルな手術になるように心掛けています。


しかし、マイルストーンに固執し過ぎることはあまりよく無いことに気付きました。自分の調子が悪い時にマイルストーンに固執し過ぎると、どうしても手術が雑になるからです。


そして定型手術の場合、自分の調子が良いか否かは、視点がどこにあるのかである程度判断しています。この場合の視点とは物理的な視点ではなく、精神的な視点です。


調子が良い時は、自分のアタマの少し上ぐらいから全体を見渡して手術を施行している感覚になります。もちろん手先に集中していますが周囲にも気を配れている状態です。


一方、調子が悪い時は術野しか見ることができません。上から全体を見ている感覚にどうしてもなれないのです。こういう時は要注意だと考えています。


狭い範囲にしか気を配れていないときには何か思いがけないことが起こりがちだからです。では、どのような時が調子悪いのでしょうか? 私の場合は下記のごとくです。


  • 前日に多飲した
  • 睡眠時間が短かった
  • 前日に脂っこいものを大量に食べた
  • 2件目以降の手術
  • 不慣れな手術


自分の不摂生がバロメーターになることが多いので分かりやすいかもしれません。やはり、手術をするからには、前日から体調管理しなきゃなと改めて思いました(苦笑)。







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関節リウマチ医のプレゼンス低下が続く?!

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リウマチ NEWS LETTER 64をパラパラ流し読みしていると、興味深い記事を拝読しました。松山赤十字病院リウマチ膠原病センターの押領司先生による勤務医からの視点です。


お題は「急性期病院における自己免疫疾患診療の利点と難しさ
」です。急性期病院の利点は下記のごとくです。

  • 各種検査を迅速に実施できる
  • 他科との連携が速やかにできる


ほとんどの医師は大規模基幹病院の勤務経験があると思うので上記は納得できるでしょう。一方、自己免疫疾患診療の難しさがあるとは思ってもいませんでした。


その難しさとは、経営的な観点では自己免疫疾患診療は大きな役目を果たすことができない点だそうです。急性期病院では、経営の観点で外来患者数を減らす動きが強まっています。



このことは、外来診療がメインとなる自己免疫疾患診療には逆風になります。そして最大の難しさは、患者さんがよくなるほど入院が減り医業収入が減少することです。


外来患者さんのアウトカムが向上すると、入院が減るため医業収入が減少して逆風になります。更に院外処方に切り替わると、ますますその傾向が強くなります。


まさに小児科が低収益だと叩かれるのと同じ構図が繰り返されているようです。少なくとも現在の状況では、自己免疫疾患診療のプレゼンス低下は避けがたいと言わざるを得ません。


自己免疫疾患診療は膨大な知識が必要なので、医師の中の医師であるという認識を抱いていましたが、どうやら院内でのプレゼンスとは別問題のようです。


医業収入なんて関係ない!患者さんがよくなればいいんだ! というスタンスではやっていけないところが大人の事情ですね...。


生物学的製剤全盛の風潮からは想像しにくいですが、製薬会社の隆盛と反比例して、自己免疫疾患診療科の地盤沈下は進行しているようです。






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初学者が関節リウマチの治療体系を俯瞰するにあたり、最もお勧めの書籍です

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