整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

m3: レバレッジを投資で上手く利用するコツ

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先日、m3.comの連載企画【医師のための資産形成】第26回がアップされました。お題はレバレッジを投資で上手く利用するコツ です。



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今回のコロナショックでは、2月末から3月末にかけての1ヵ月間に凄まじいボラティリティ(変動率)が発生しました。


現時点では 3月23日ごろが大底になっています。後追いでみると、3月下旬に集中的に株式市場に投資すれば大きな利益を得ることができました。


しかし、手持ち資金が少ないと現物株だけでは大きな利益を得ることはできません。このような場合には、信用取引を利用すると大きなレバレッジをかけることが可能です。


それでは、今回のコロナショックに際して信用取引を駆使して株式投資すればどのような結果になったかでしょうか?


相当うまく立ち回らなければ追証やロスカットが発生して大きな損失を被った可能性が高いです。その理由は大きな変動率が原因です。


中期チャートでは 3月下旬を底にして綺麗なV字状になっていますが、変動率が大きすぎたため、レバレッジを高めるとロスカットされてしまうのです。


株式市場では暴落は突然到来することが多いです。このため、日常的に信用取引を行っていると、いつか地雷を踏んでしまう可能性が高いです。


一方、不動産投資においては、実務上は追証が存在しないため、長期間にわたってレバレッジをかけても問題ないケースが多いです。


今回の m3.comの連載では、レバレッジの使い方に関する私の意見を述べてみました。3分ほどで読了可能なので、是非 m3.comを訪問してくださいね!






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軸性疼痛の原因は未だ明確ではなかった!

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最近では脊椎手術を自分で執刀することがなくなりましたが、いくつか疑問点を残したまま関節外科医に特化してしまいました。


脊椎手術における疑問点のひとつが、頚椎椎弓形成術後の軸性疼痛です。以前、頚椎症性脊髄症の症例で選択的椎弓形成術(skip laminectomy)で頑固な軸性疼痛を経験しました。


Monthly Orthopaedics Vol.33(3) の「頚椎術後軸性疼痛の診かた」によると、軸性疼痛の原因はC2やC7棘突起に付着する筋群が原因となっている可能性があるとのことです。


軸性疼痛の臨床症状は下記のごとくです



  1. 生じる部位は頚部から肩・肩甲骨にかけて
  2. 愁訴の表現は、痛み、こり、はり、硬直感、牽引感、絞扼感
  3. 触診しても筋緊張が強いわけではない
  4. 離床直後、座位開始時~2週間ごろに発症
  5. 座位や立位で増強し、臥位で軽快する
  6. 座位であってもベッド柵にもたれかかるとさほど痛くない


実際に私が経験した症例は、④術翌日の離床時発症で、①②③⑤はまさにその通りでした。臥床していると症状が無いのですが、座位になると強い疼痛が発生しました。


このため、リハビリテーションが進まずに苦労した記憶があります。当時は今のように鎮痛剤のレパートリーも多くなかったので、SSRI等の処方でしのぎました。


基本的には低侵襲手術では軸性疼痛を併発しにくいと言われていますが、私の症例は skipだったので、C2,7とも侵襲が及んでいませんでした。


軸性疼痛がある程度軽快するまで1ヵ月以上かかりましたが、併発すると結構厳しい印象を抱いています。脊椎関係では未だ未解決の合併症があるようですね...。





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自治医科大学准教授の星地先生の経験・知識を余すところなく収めたサブテキストです。定番と言われている教科書に記載されている内容は素直に信じてしまいがちですが、実臨床との”ズレ”を感じることがときどきあります。このような臨床家として感じる、「一体何が重要なのか」「何がわかっていないのか」「ツボは何なのか」を自らの経験に基づいて完結に述べられています。








                        

愚痴:健診は人間ドックではない

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先日、知り合いから健診での転移性肺腫瘍の見落としで相談を受けました。企業健診で胸部X線像を毎年施行していますが、血便で精査したところ消化器がんが見つかったようです。


あとから確認すると、昨年の胸部X線像ではわずかに転移性腫瘍の所見がありそうです。毎年企業健診をしているにもかかわらず、発見が遅れたのは見落としだというわけです。


実際、胸部X線像を拝見しましたが、これをもって精査と言い切るのは少し難しそうです。これで有責とされたら、ちょっと厳しいかもしれません。


この方は60歳台ですが、これまで企業健診をタダで受けられる人間ドッグとみなしていたようです...。このため、企業健診での見落としは医療過誤だと憤慨していました。


ガンに罹患したのは可哀そうですが、企業健診を人間ドックと思うのはいかがなものかと感じました。真剣に早期発見したいのであれば、企業健診で満足してはいけないでしょう。


少し気になったので調べてみると下記のような判例がありました。



定期健康診断は、一定の病気の発見を目的とする検診や何らかの疾患があると推認される患者について具体的な疾病を発見するために行われる精密検査とは異なり、企業等に所属する多数の対象者に対して異常の有無を確認するために実施されるものであり、大量のレントゲン写真を短時間に読影することから考えると、異常を識別するために医師に課される注意義務の程度には限界があり、本件レントゲン写真を読影した医師がAの肺癌の存在を見落とし、異常なしとしたことに過失を認めることはできないとした。



極めて妥当な司法判断だと思います。企業健診などの健康診断は、検診や人間ドックとは明らかに性質や目的が違います。


企業健診は人間ドックの代わりではないことを説明しましたが、あまり納得されませんでした。このような認識の人が居るのは少々コワイ気がします...。






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