整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

VTのドルコスト平均法妄信が危険な理由

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投資で成果を上げるために重要なポイントは何でしょうか。 
  • 優良情報を仕入れること?
  • 秘密の情報を仕入れること?
  • 優良な投資サークルに参加すること?
  • 投資関係の書籍を多読すること?
  • 高額なセミナーに出席すること?


いろいろな意見があると思いますが、私はその筆頭として自分の投資成果を「検証」することが挙げられると思います。


過去の自分の投資判断の結果だけでなく、その結果に至った理由も含めて検証するのです。それを繰り返すことで自分の投資戦略が洗練されていきます。


トライアンドエラー無くして投資技術の向上はあり得ません。残念ながら世の中には神羅万象に対応できる黄金律は存在しないのです。


このことは株式などの金融資産投資だけではなく、不動産投資などの実物投資にも当てはまります。常に投資成果を検証することで自分の投資技術を改良し続けるのです。


さて、検証の大切さを主張しましたが、実は検証が難しい投資戦略があります。それは、投資期間が長期にわたるものです。その代表格が昨今話題の VTのドルコスト平均法です。


この投資手法は基本的に数十年にわたって継続されることが前提です。このため、投資成果を検証することが難しく、本当の意味で検証することは不可能と言ってもよいでしょう。


私自身、投資歴が浅い方には推奨するべき投資戦略のひとつと考えていますが、残念ながら検証不能なので「半丁博打」と言っても過言ではありません。


つまり、過去のトラックレコードからおそらくそれなりの結果が期待されるものの、実際の成果は自分がリタイアするまで分からないというシロモノなのです。


このような理由のために、VTのドルコスト平均法を資産形成のメインに据えるのは少々危険だと考えています。半丁博打なので、成果を得るか否かは運しだいだからです。


投資など全く興味もないし、時間を割くのももったいないと考えている人は、VTのドルコスト平均法だけでもよいでしょう。


しかし、それなりに資産形成を考えている人は、しっかり検証しながら地道に自分の投資技術を向上させる必要があります。


一番最悪な投資行動は、過去のトラックレコードを妄信して(もしくは世の中で流行っているからという理由だけで)超長期の投資戦略を選択することです。


VTのドルコスト平均法が悪手だと言っているわけではないのですが、評価不能な投資戦略なので、それだけに集中するのは少々危険だということを理解しておきましょう。






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最初の購買行動が最大のハードル

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今日は起業・ビジネスの話です。私はこれまでいくつか事業を行ってきましたが、最初の売上を顧客から獲得することの難しさを痛感しています。


私たちは日常生活で何気なく消費行動を行っていますが、これだけストレスフリーに購入できるには理由があります。それは大資本が英知を結集して練りに練った商品だからです。


ここでは、私もしくは関係する人の失敗談をご紹介したいと思います。




事例1 某ポータルサイト


私が最初に取り組んだビジネスです。SEの友人と共同で立ち上げました。内容は不動産オーナーのための空室支援で、ポータルサイト化を目指しました。


今でいうサブスクリプション方式で、顧客数がアップすれば収益性もアップする典型的なネットベースのスタートアップでした。


単価は月額4000円程度なのですが、なかなか利用者が集まりません。物件を登録したりクレジットカードを登録することが高いハードルになりました。


全国の大家の会に営業に出かけたりしましたが会員が増えずに苦労しました。顧客に最初の行動を起こしてもらう難しさを学んだ事業でした。




事例2 レンタルバー


所有物件に自分の趣味と実益を兼ねて(?)開業しました。当時は日本のシェアビジネスの黎明期で、Airbnb や SPACEMARKETがもてはやされていた時代です。


前述の空室対策ポータルサイトと異なり、エリア限定ではあるものの顧客対象は完全なマスです。このため、広告媒体として PPC広告を選択しました。


今でもそうなのですが、私は広告費を潤沢に使う派です。最初が肝心!と思って Google Adwordsや FB広告に大量の広告費を投入しました。


当初は反応も良く、顧客に最初の行動を起こしてもらうことができていました。顧客になってくれた人はリピートしてくれましたが、いかんせん数が増えません。


今にして思えば、最初の行動を起こしてくれた顧客はいわゆるイノベーターでした。キャズム理論でいう「深い溝」を乗り越えられずにあえなく撃沈しました。損失額 600万円です。




事例3 所有物件のテナント


私の所有物件には思わず自慢したくなるような高品質の焙煎珈琲の店舗が入居しています。オーナーは某有名店で修業を積んだ気鋭の若手起業家です。


物件オーナーのあるべき姿として、自社物件のテナントで買物することは常識です。私もセオリーにしたがい、御中元や御歳暮はこのテナントに乗り換えました。


しかし、商品の質は非常に良いものの、贈答品として送る際に大きな難関がありました。まず、店自体が直接販売をメインに想定したためネット通販が非常にプアだったのです。


私は個人・法人併せてかなりの数の贈答品を定期的に贈っていますが、ナント全て一から入力しなければいけない仕様だったのです...。


これには困り果てて直接店舗に行って依頼することにしました。ところが今度は贈答用の箱が9月まで入荷しないとのことでした。これでは間に合いません。


仕方なく手渡しできる分だけ購入したのですが、なかなか残念な状況だと感じました。しかし、これは決して珍しいことではありません。


Amazonや楽天を介さずにネット通販しようとすると、多くの場合今回のようなトラブルに見舞われます。楽天などかなりプアな感じですが、それでも一般通販より数段マシです。


エラソーなことを言いましたが、私自身の宿泊業などの ECサイトはかなりプアなことを自覚しています。しかし、これを洗練するのは容易なことではありません。




事例4 医療系スタートアップ


3年前に創業したときには、テレアポ→営業のサイクルをひたすら回して新規顧客を開拓しました。しかし顧客は何も損することが無いサービスなのになかなか発注してくれません。


第1期は売上が1000万円にも届かず意気消沈していましたが、第2期以降は口コミと外部連携の営業部隊のおかげで少しずつ取引先と発注が増えてきました。


それでも、最初の注文をいただくのは容易ではありません。客観的にみて、顧客はほぼノーリスク・ハイリターンであるにもかかわらずです。


最初の注文という高いハードルを越えてもらうために、「初回サービス無料」というこの業界ではあり得ない(?)ベタな手法で売上を伸ばすことにしました。


サービスの存在自体があまり認識されていない特殊な状況ではあるものの、新規顧客獲得のハードルの高さを実感しています。


昔、私の母校の大学に出入りしている地場大手の装具業者さんは、新規開拓した病院には創業社長自らが出張していました。病院側は創業社長が自ら来るので感動します。


そしてこなれた頃を見計らって社員にバトンタッチしていったことを思い出しました。これを見習って、新規顧客には私自身が手厚く対応することにしました(笑)。


こうすることで新規顧客の脱落を最小限に食い止めることができるため、取引先を根雪のように増やすことに成功しつつあります。




このように、最初の売上および脱落防止は非常に重要なポイントです。開業医ではリアルの現場ですべて自分で対応するので、これらの難関はクリアしやすいのではないでしょうか。


しかし、個人事業を超えたチームで回すビジネスでは、顧客に最初の行動を起こさせる「仕組み」をつくることが難しいと感じています。






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あなたは積極的に再診予約する派?

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私は外来で初診で診た患者さんはできるだけ再診予約するように努めています。初診患者さんを再診予約するか否かは、各ドクターの方針で大きなばらつきがあるように思います。


できるだけ再診予約をとらない医師も散見し、このような医師の外来は予約が無くてスカスカです。ただ、予約数が少ない=外来患者数が少ないというわけではありません。


予約無しで再診する患者さんは多いのです。医師にとっては予約を取らない方が少しは患者数が減って楽なのですが、予約を取得していない患者さんはたまったものではありません。


予約取得をできるだけ回避する医師は、トラブルが多い印象を抱いています。患者さんがイライラしがちなのも理由のひとつですが、医師の気持ちに問題があるケースも多いです。


このようなことを考えながら、私はできるだけ再診予約するようにしています。そして私が
初診患者さんを再診予約する理由は 3つあります。


まず第一の理由は、一度診ただけで 100%確実な診断は難しく、思ってもいない変化が起こることが時々あるからです。リスク回避のために再診を促すのです。


第二の理由は、再診予約することで患者さんに安心感が生まれるからです。再診予約せずに突き放すよりは、しっかりフォローしますというメッセージを与えるからです。


第三の理由は、再診予約すると患者さんの待ち時間が減るので、患者さんのストレスも少なくなります。いい感じの雰囲気で外来が始まるのでお互いハッピーです。


このような多くの利点があるので、敢えて
私は初診した患者さんは可能な限り再診予約することにしています。


予約をすると、どんどん外来患者数が増えるのではないかと思う方も多いでしょう。しかし、実は再診患者さんはそれほど労力を要しません。


初診時にしっかり診ているので 2回目以降の受診は現状確認でOKだからです。再診にはあまり
労力が必要ないので、患者数多くなるものの実際の負担はそれほどでもありません。



一方、初診患者さんは一切予約しない派の医師はどうでしょうか? 調子が悪くて受診した患者さんは延々と待ち続けるので、非常にイライラ感が募っているケースが多いです。


また、患者さんが
他の医師に流れる確率が高まるため、その医師の評判は必然的に落ちます。他から流れてきた患者さんを診ることほど不信感を熟成することはないですから...



このような理由があるので、多少しんどくても初診患者さんは再診予約してしっかり診ていくスタンスの方が、長い目で見るとそのドクターに資すると思うのです。






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