整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

事業+投資のハイブリッドが重要!

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先々週の週刊ダイヤモンドで興味深い特集がありました。10,000人が選んだベストホテル&エアラインです。この特集は毎年1回定期的に更新されています。






2008~2012年は、リーマンショック~民主党政権という暗黒時代でした。世界恐慌一歩手前かつ政権担当能力の無い素人集団という最悪な組み合わせで、お先真っ暗な状況です。


実は、このような時期は私たち「準公務員」にとって非常に居心地が良いです。解雇の心配の無い安定的な状況でなので、安くなった株式や不動産を物色できるからです。


不況なのでモノやサービスも安いです。そして、このことはホテルにも言えます。リッツカールトンのクラブフロアも、今から考えると非常にリーズナブルな価格で宿泊可能でした。


当時は全国の「良いホテル」を探すためのツールとして、この特集を読み漁って日本各地のホテルへ遊びに行ったものです。


2013年以降は景気が良くなって宿泊料金が高騰したため控えていますが、今では宿泊施設のオーナーとして、最新のホテル業界のトレンドを掴むために興味深く拝読しています。


さて、現在のホテル業界は「星野リゾート」「森トラスト」「三井不動産」の超御三家と、宿泊特化型のビジネスホテルチェーンである「アパグループ」が台風の目となっています。


今回の特集では、森トラストの伊達美和子社長とアパグループの元谷外志雄代表のインタビュー記事に釘付けになりました。まず、伊達社長のインタビュー記事です。




 実は私にとって、土地購入はそんなに大きな出来事ではありません。将来性がありイメージの合う土地を所有し、スタート地点に立つのが重要なのです。リゾートなら、土地は 広ければ広いほどいい、一気に全部使わずとも一部だけ使えばいいという考え方だってあるわけです。


 どうして私がそんな発想に立てるのか。それは父(森トラスト会長の森章氏)の影響です。「まず大きな土地を押さえよう。買ってから考えればいい」というのが父の方針です。




森トラストの森章会長の方針が興味深い!「まず大きな土地を押さえよう。買ってから考えればいい」には、まさにその通りだ!と相槌をうってしまいました(笑)。


私もごく狭い範囲のエリアに特化して、そのエリアと心中するつもりで不動産投資を敢行しています。とにかく、立地!立地!立地!で上物が何かはあまり考えていません。


良い立地の物件が安価に売りに出されたら、まず購入してから用途を考えようというスタンスです。この考え方の問題点は、銀行融資に頼らなくてもよい状況でないと難しい点です。


銀行融資を利用する場合、よほどしっかりしたボリュームプランを提示しない限り、購入直後からキャッシュフローを生み出す物件でないと購入できないので、難易度は高いと言えます。





 アパホテルの売上高営業利益率は、ホテル事業だけで見れば34 %に達しています。普通のホテルの利益率が5~10%といわれているから、うちはよそがまねできないぐらいもうかっているんです。その理由は、アパは自分で土地を買い、ホテルを建て、自分で運営しているためです。外資系などは運営しかやっていないから、利益率が低くなってしまいます。


 この背景にあるのは、リーマンショックの後、土地代が下がったときにキャッシュで土地を買っていったことです。銀行が紹介してくれた物件も多いですよ。今、新たにホテルを造ろうとすれば、土地代、建築代は当時の3倍ぐらい掛かるでしょうね。つまり、固定費が新しいホテルよりも低く抑えられているのです。


  中略  


 これからホテルは供給過剰時代に入ります。好立地のホテルを安く買収できるチャンスも来るでしょう。そのためにも、ホテル事業で高収益を上げ続け、キャッシュを持っておく必要があります。





次は、アパグループの元谷外志雄代表のインタビュー記事です。森章会長とはおっしゃられていることは同じですが、より具体的です。つまり、キャッシュが大事だと。。。


本業で高収益を出し続けてキャッシュを積み上げ、来るべき買い場に備えるアパグループの姿勢が鮮明です。創業経営者だからこそできる事業+投資のハイブリッドなのでしょう。 


いやいや、シビレますね! やはりこの業界は事業的な考え方だけではダメで、投資家的な素養も必要です。私も精進しよう・・・






★★ 管理人監修の「医師のための築古木造戸建投資マニュアル」 ★★
 


なぜ、築古木造戸建なのか? 不動産業者が勧めるピカピカの投資用新築マンション投資など全く比較にならない旨みが隠されています。医師が築古木造戸建投資を行う目的は2つです。


  1.  不動産投資の入門編
  2.  給与所得の節税対策


医師のあなたなら、築古木造戸建投資は税制を絡めて低リスクに実践可能であり、本格的な不動産投資を開始する前の絶好の練習台となります。
 

本マニュアルは、「勤務医のあなたが開業医並みの収入を得て富裕層に到達する方法!」で提唱した築古木造戸建投資の実践版です。


多忙な医師が時間をかけずに知識を習得することを目的に、パワーポイントのプレゼンテーション形式となっています。ポイントだけに絞っているので1時間以内に概要を掴むことが可能です。


全143スライドのPDF版ダウンロード販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。


尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。




医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1





大腿骨近位部骨折での透視の工夫

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大腿骨近位部骨折の手術で透視下に側面像を見る際、健側下肢が邪魔になって肝心の患側大腿骨頭が見えなくなることがよくあります。


最近の機種はオートフォーカス機能がかなり改善されてきている印象ですが、それでも健側下肢に引っ張られてホワイトアウトしたりブラックアウトしがちです。


このような時の対処方法では、できるだけ透視野に密度の高いモノを入れないことがポイントになります。理想は患肢だけが透視野にあることですが、大腿骨近位では難しいです。


次善の策として、イメージのアームを完全水平から10度ほど傾けたり、金属製のバーが透視野に入らないようにイメージの向きやアームの角度を調整することが挙げられます。


特に大腿骨頭の透視では、イメージの電圧を上げてもコントラストが小さいので解決策にはなりにくいです。できるだけ透視野から患肢以外の高密度なモノを除外することが大切です。


側面像で大腿骨頭のど真ん中にガイドワイヤーを刺入するステップが、大腿骨近位部骨折のクライマックスなので、術者的にはついついイライラしがちです。


しかし、ここは冷静になって、透視野から患肢以外の高密度なモノを排除することに集中しましょう。急がば回れがポイントだと思います。





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整形外科医なら誰もが所有している骨折治療のバイブルです。豊富な図や画像が提示されており、骨折手術におけるAOの考え方や基本原則を学べます。








踵骨骨折後の後遺障害

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先日、踵骨骨折後後遺症の患者さんを診察しました。初回受傷は10年ほど前です。それなりに良好な整復位を得ているのですが、それでも頑固な疼痛が残存しています。


踵骨はその形態が複雑です。CTにより骨片転位の把握が可能であるものの、技術的に完全な解剖学的整復位を獲得することが難しく、変形癒合から後遺障害を残しやすい骨折です。


後遺障害は、主に骨関節、筋腱、軟部組織に由来しています。以下に変形治癒による障害の診断と治療をまとめました。




骨関節

  • 変形性距骨下関節症 → 経年的に疼痛緩和することが多いので足根洞にストロイド注射
  • 足底骨突出変形 → 診断は容易。足底板による突出部の免荷、突出部切除術

筋腱
  • 踵骨外壁の膨隆、横径拡大による腓骨筋腱炎 → 腓骨筋腱腱鞘にストロイド注射

軟部組織
  • 扁平足障害 → 足底板。稀に踵骨隆起弯曲骨切術などの手術療法
  • アキレス腱停止部の骨棘形成 → 足底板、ストロイド注射



今回の方は、踵骨外壁の膨隆と横径拡大による腓骨筋腱炎だったので、腓骨筋腱腱鞘にストロイド注射を施行しました。効果はまずまずでした。


私の経験では、踵骨骨折後の後遺障害として、腓骨筋腱炎が多い印象です。そうであるのなら、やはりストロイド注射がよく効きます。






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