整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

肺炎併発後の関節リウマチの治療はどうする?

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生物学的製剤投与後すぐに劇的な効果があった場合には、肺炎などの感染症を併発する可能性があることを警戒するべきです。つい最近もシンポニー(GLM)投与後1週で肺炎を併発した症例がありました。


通常、肺炎を併発すると生物学的製剤だけではなくMTXの投与も中止します。しかし、そのままMTXを投与しないと、関節リウマチが再燃します。MTXはおそるおそる再投与しますが、何故か肺炎を併発する前よりも少ない量で関節リウマチをコントロールできることが少なくないようです。


一方、やはりMTXのみでは炎症をコントロールできない症例では、生物学的製剤投与を検討せざるえません。この場合、初回の生物学的製剤はTNF製剤であることが多いので、非TNF製剤であるオレンシア(ABA)やアクテムラ(TCZ)を選択することが多いです。


しかし、アクテムラは強烈にCRPを抑制するので、肺炎等の感染症が再発したときに発見が遅れる可能性があります。このあたりを考慮するとオレンシアが第一選択になることが多いように思います。これだけ生物学的製剤での治療がメジャーになってくると付随する問題が多くなって難しいですね。







4年経過して減価償却が無くなったらどうするのか?

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築古木造住宅の節税方法の具体例 のつづきです


では、4年経過して減価償却を取れなくなった際には、
どうすればよいのでしょうか?



減価償却を使い終えた築古物件を、そのまま保有し続けると個人所得税を押し上げてしまいます。これを避けるために、家族もしくは法人に売却します。

 

 

売却金額は基本的には簿価になりますが、実勢価格とあまりに乖離している場合には税理士と相談して合理的に説明可能な金額を決定する必要があります。

 

 

例のように比較的小額の不動産の場合には、家族に贈与することも可能です。特に贈与(売却)相手が子供であれば物件から発生する賃料収入を生前から子供に移転できるという効果もあります。

 

 

では、8年後以降はどうすれば良いのでしょうか?仮に子供に所有権が移転している場合には、さほど所得が高くないことが予想されるので、そのまま所有しつづけるのが現実的だと思います。


次週日曜日の 管理人の物件公開します! につづく







鎖骨遠位端骨折のクラビクルフックプレート抜去時のポイント

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昨日の午後は、鎖骨遠位端骨折の抜釘術でした。
この方には、クラビクルフックプレートを使用しています。


クラビクルフックプレートにはいくつかの
手術のポイントがありますが、
誰が手術を施行しても、安定した成績を得ることができる良い内固定材だと思います。


ただ、抜釘の際にも注意点があります。それはフックがS字状になっているため、抜去の際に引っ掛かって抜去しにくいのです。


これを避けるために、私は下記のようなことを行っています。
① フック周囲の軟部組織(瘢痕組織)を十分に切除してフックの基部を完全に露出させる
② プレートを持ち上げて、上下に何度もガサガサ動かす


1分程度ガサガサ動かしていると、フック先端がスパッと抜けることが多いです。
くれぐれも強引に抜去しにいって、肩峰骨折を併発しないようにしましょう。



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