整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

変形性膝関節症のkellgren-lawrence 分類

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日の午前は外来でした。先日、酔っ払って電車の中にかばんを忘れたため手帳を失くしてしまいました。いい歳してバカですね(笑)。


その手帳の中に、変形性膝関節症のkellgren-lawrence 分類(kellgren-lawrence grading system)の写真入りスケールを挟んでいたのですが、これも一緒に失くしてしまいました。


各グレードの定義を覚えればよいだけの話ですが、モノグサなのでいつも各グレードのモデル写真を見て分類していました。したがって手帳を失くすと困った状況になるのです。


もちろん、kellgren-lawrence 分類はグレードの判定が主観的でかつ曖昧になる上、単純X線前後像は立位・荷重時ではなく仰臥位なので、荷重時のFTAを重視する手術では役に立ちません。しかし、少なくとも日本においては広く使用されている分類なので、基本的には使用せざるえないと思います。


そこで、kellgren-lawrence 分類の適当な写真を探しているのですが、意外と無いんです。ようやく使えそうな画質の写真を発見したので下記に掲載しておきます。



1-s2_0-S0749806312000849-gr1



img875061748125015_small




どなたか、適当なデータをお持ちでないでしょうか?





 ★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★


      


勤務医のための家計&マネー力UP講座

このエントリーをはてなブックマークに追加

民間医局で有名なメディカルプリンシプル社発行のドクターズマガジンに勤務医のお金に関する興味深い記事がありました。「勤務医のための家計&マネー力UP講座」です。


記事を書かれた占部氏は、住友銀行などを経て資産コンサルタントをされているとのことです。記事の内容は概ね妥当なことが多いですが、あまりファイナンシャルリテラシーの高くない勤務医にとっては、結構耳の痛い記事だと思います。以下に要約します。


・ 今まで数十人の勤務医の家計診断をしてきたが、家計に余裕があるのは全体の1割であった

・ 年収が増えても、年収の増加分ほどには貯蓄は増えない
  ⇒ 年収が増えた分の43-50%は税金に消える

・ 収入と可処分所得は違う。多くの方は自分の収入を「年収」、つまり額面の金額で判断するが、重要なのは自由に使えるお金(可処分所得)です

・ 多くのご家庭が「お金に余裕がない」とおっしゃられるが、細かく訊くと「謙遜ではなく事実」であった

・ 「家」へのこだわりは強いが、「住宅ローン」への理解は浅い

・ 老後に受け取れる厚生年金は低いため、老後に家計が赤字転落するケースが多い

・ 投資で利益を出す医師はほとんどいない

・ 医師にお勧めの投資は時間と専門性が不要な商品
  ⇒ 低リスクタイプの投資信託、確定拠出型年金


勤務医の年収は恵まれていますが、高い税負担や社会保険料、増えがちな交際費や服飾費、惜しみない教育費、住居費によって、「可処分所得」は必ずしも多くはないことに無自覚な傾向にあることが重要だそうです。


「投資で利益を出す医師はほとんどいない」 と 「医師にお勧めの投資は時間と専門性が不要な商品」は賛同しかねますが、それ以外は概ね勤務医の意識改革を促す良記事です。機会があれば一読することをお勧めします。


次週の日曜日 につづく

ヘノッホ・シェーンライン紫斑病(Henoch-Schoenlein Purpura; HSP)

このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、当直中に両足背が腫れて痛がるという3歳児が受診しました。外傷の既往は特に無いとのことでしたが、1週間ほど前に腹痛で小児科を治療を受けたという既往がありました。


痛がるという足を診ると、足背全体がびまん性に腫脹しており紫斑がありました。アレッ?と思って下腿をみると赤い点状の紫斑が多数ありました。わりと典型的なヘノッホ・シェーンライン紫斑病でした。


一度診ると忘れられない特徴のある赤い点状の紫斑なので、こちらも自信をもってご両親にヘノッホ・シェーンライン紫斑病であるが、それほど心配する必要がない旨を説明しました。ただ今後1~2ヵ月程度は小児科でタンパク尿が出ないかを確認してもらう必要があることは告げました。


ヘノッホ・シェーンライン紫斑病は、何らかのアレルギー反応で小血管に炎症がおこることで発症する疾患です。全身の小血管に炎症をおこすので、消化管の小血管に炎症をおこすと腹痛、皮下の小血管におこすと紫斑、腎臓の小血管におこすと血尿をきたします。また半数以上で関節痛をきたすため、整形外科を初診するケースも多いです。


大多数は4-6週間で自然軽快しますが、稀にタンパク尿が続くときは腎症が重症化して腎不全に移行することがあります。このため、発症後1~2ヵ月程度は尿検査を継続する必要があるそうです。



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人の著書
管理人によるケアネット連載コラム
log_carenet

医師のためのお金の話

勤務医のための資産形成マニュアル
築古木造戸建投資マニュアル
医師のための 金融資産形成術
医師のための金融資産形成術

タダで自宅を手に入よう!


配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール
QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。