整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

大腸内視鏡検査の施行間隔は10年!

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私は数年前に、大腸がん検診の一環として CF を施行していただきました。ご存知のように CF の際には前日から前処置が必要で、かなり苦しい一日だったことを記憶しています。


CF 前日はほとんどトイレに入り浸り状態で、漏らしたりしないか心配で夜寝るのも不安な状況でした。。。


そして検査自体もなかなか精神的・肉体的な苦痛を味わうものであり、正直言ってそんなに再々と検査したいと思うようなものではありません。


しかし現在は食事が欧米化しているため、日本人の死因としても大腸癌は非常に大きなウエイトを占めています。


自分の身を守るためには、ある程度の頻度で CF を施行せざるを得ないと考えています。それでは一体、CF の施行期間感覚はどれくらいが妥当なのでしょうか?


お伺いした消化器内科の先生によってまちまちですが、だいたいの総意として 5年程度という先生が多い印象でした。


全米総合がん情報ネットワーク(NCCN)による大腸癌ガイドラインでは、CF の結果が陰性の場合には再検査の推奨期間を10年としています。


今ではこの推奨を裏付ける明確なエビデンスは存在しませんでした。ところが今回 JAMA Intern Medで、
CF の結果が陰性の場合は再検査の推奨期間が10年という結果がでました。


CF の陰性者を対象とした大規模な後ろ向きコホート研究で、10年後の大腸がん発生リスクは、検査を受けてない人の半分以下であったとの報告がありました。


この研究報告は、私にとっても非常に朗報だと感じました。CF を 5 年に1度受けていかなければならないというのは非常に憂鬱なものです。


しかし、5年毎ではなく10年毎であればまだ許容できそうな気がしたからです。ちょっと自分に甘いかもしれませんね(笑)






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世間は意外なほど医師に飢えている?!

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ときどき、当ブログに医薬品や医療機器についてのインタビュー依頼があります 。えっ、ブログ経由でそんな依頼が来るの? と思う方が多いかもしれません。


しかし実際には、わりと結構な頻度でその手の依頼があります。匿名でやっている泡沫ブログにもかかわらず、意外なほどお声がかかるのです。


普段、私たちは医療業界にどっぷり浸っているため、身近に医師が居ることは当たり前の状況です。このため医師に対して何のプレミア感も無いです。


しかし、世の中では現役医師は大変なプレミア感があります。 医療機関の外では、一般の方はなかなか現役医師にアプローチできないのです。


そしてコンサルティング会社に限らずマスコミでも同様です。知り合いに芸能プロダクション経営の人がいますが、医師としてのテレビ出演オファーされたこともあります。


勤務医の私には何のメリットも無いため断ったのですが、開業医であればあえて顔出しするという手もあります。


それほど、マスコミといえどもリアルな医師との接点は少ないようです。このような状況は普通の医師には分からないので、遠い世界の話だと感じているかもしれません。


かく言う私も、医療業界の外に医師とのコネクションを求める要望がたくさんあることに気付いたのはごく最近のことです。


そして、このことに気付くと、あとは積極的に医療業界外とのコネクションを育んでいくという戦略になります。現在注力中のスタートアップも同じ戦略で顧客を開拓しています。


私は医療業界外からオファーがあった場合には、可能なかぎり迅速かつ懇切丁寧な対応を心掛けています。相手が驚くほどのスピード感で仕事するとグングン身近な存在になります。


先方の要望に可能な限り応えることによって、私が外の世界と医療業界とのハブになります。そうすることで次々と依頼が舞い込むので、私にとっても非常に良い話だからです。


このように、普段私たちが過ごしている医療業界は、他の業界から見ると閉じた世界で非常にアクセスし難いのです。このことに気付くと飯の種がどんどん蒔かれます。



追伸: 商用で御用の方は、当ブログのメッセージよりドシドシご連絡ください!






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所得格差とがん死亡率の関係

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米国がん協会(ACS)のがん統計 2019年版によると、米国のがん死亡率はピーク時の 1991年から 2016年までの 25年間で 27%も低下したそうです。


一方、人種や民族による差は縮小傾向にあるものの、社会・経済的な階層による格差は拡大しているとのことでした。


過去 20年間のがん死亡率の低下は、主に喫煙率の低下と早期診断・早期治療の進歩によるものと推定されています。


特に、肺がんは男女とも急速に死亡率が低下しており、男性では 1990年~2016年の間に48%、女性では 2002年~2016年の間に 23%の低下がみられました。


同様に、乳癌では 1989年~2016年に 40%、前立腺癌は 1993年~2016年に 51%、そして大腸癌では 1970年~2016年に 53% も死亡率が低下しました。




予防可能な癌の死亡率は社会・経済的階層による格差が進行


簡単に予防できる癌では、社会・経済的な階層による死亡率の差が顕著でした。具体的には下記のごとくです。最富裕地域に対する最貧困地域の死亡率は下記のごとくです。


  • 女性の子宮頚癌による死亡率: 2倍高い
  • 男性の肺がんと肝がんによる死亡率: 40%高い
  • 大腸がん: 35%高い


一方、膵臓癌や卵巣癌などの予防や治療が困難な癌では、社会・経済的階層による格差は小さいか存在しなかったそうです。


このように、米国においては社会・経済的階層の格差拡大に伴って、がん死亡率も格差が拡大しているようです。おそらく、日本でも進行している可能性が高いと推察します。


このことから分かることは、公衆衛生学的な知識や検診などの予防治療を積極的にできる経済力があれば癌はある程度防げるということです。


個人レベルで国家的な大きな話はすることはできませんが、せめて自分の身に資する行動(生活習慣を改善する、検診を受ける等)をとりたいと思いました。






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