整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

難解(?)な医学用語の漢字変換もこれでバッチリです

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医学用語は、PCの日本語辞書に収録されていない漢字が結構多いと思います。例えば、「梨状窩」、「腓骨」、「嚢腫」などは、なかなか漢字に変換されなくて苦労したものです。


昔はPCを買い換えるたびに、いちいち最初からこのようななかなか変換されない漢字を日本語辞書に登録していました。しかし、クラウド環境の充実とともに、いろいろな場所でいろいろなPCを使用するようになり、日本語辞書への登録自体が難しくなってきました。


最近まで解決方法を思いつかなかったのですが、今ではある方法を発見したため漢字を日本語辞書に登録する作業は一切しなくなりました。それは・・・、Googleで検索することで漢字を呼び出す方法です。


例えば、「窩」なら、「りじょうか」とGoogleで入力すると、「梨状窩瘻」がでてきます。同様に、「腓」なら「けいひこつこっせつ」と入力すると「脛腓骨骨折」、「嚢」なら「べーかーのうしゅ」と入力すると「ベーカー嚢腫」がでてきます。


これらをコピー&ペーストすれば簡単に文章を書くことができます。結構単純なのですが、これならどんなパソコンでもネットにさえ接続できれば、難解(?)な医学用語もばっちり入力できます。


もちろん、頻回に使用する漢字は日本語辞書に登録しておいた方がよいですが、たまにしか使用しないものに関してはこの方法で充分かなと思います。


手術説明における「説明と同意の原則」

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手術説明は非常に重要です。
患者さんや家族にどのような目的でどのような手術を行うかを理解していただくことはもちろんですが、不幸な結果になって訴訟に発展した場合にも重要な証拠となります。


医療過誤の訴訟では、適切な手術説明が行われなかったことが争点になることが多いようです。医療内容そのものは医療の専門家でも適否の判断がとても難しいです。しかし適切な手術説明の有無なら、誰にでも分かりやすいため争点になりやすいのです。


私の場合は、下記のごとくの「説明と同意の原則」を、必ず手術説明書に記載しています。この文書は、
虎の門病院・小松先生の「医療崩壊」から“説明と同意についての原則”を引用させていただきました。



                      


             医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か



不幸にして訴訟に発展した場合でもこの文章が手術説明書に記載されていると、適切な手術説明の有無が争点になる可能性が低くなります(もちろん手術説明書自体がしっかり書かれていることが前提になります)。何名かの顧問弁護士にも確認済みです。


私の運営する
ホームページから手術説明書の雛形をダウンロードできます。必要な方は、自分流にアレンジして使用してください。


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説明と同意についての原則


 多くの診療行為は、身体に対する侵襲を伴います。通常、診療行為による利益が侵襲の不利益を上回ります。しかし、医療は本質的に不確実です。過失がなくとも重大な合併症や事故が起こりえます。診療行為と無関係の病気や加齢に伴う症状が、診療行為の前後に発症することもあります。

 合併症や偶発症が起これば、もちろん治療に最善を尽くしますが、死に至ることもあり得ます。予想される合併症については説明します。しかし、きわめてまれなものや、予想外のものもあり、すべての可能性を言い尽くすことはできません。こうした医療の不確実性は、人間の生命の複雑性と有限性、および、各個人の多様性に由来するものであり、低減させることは出来ても消滅させることは出来ません。

 過失による身体障害があれば病院側に賠償責任が生じます。しかし、過失を伴わない合併症、偶発症に賠償責任は生じません。

 こうした危険があることを承知したうえで同意書に署名してください。疑問があるときは納得出来るまで質問してください。納得出来ない場合には、無理に結論を出さずに、他の医師の意見(セカンドオピニオン)を聞くことをお勧めします。必要な資料は提供します。


関節リウマチの研究会に参加してきました

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昨夜は、関節リウマチの研究会に参加してきました。
参加者は、10名程度の若手(?)リウマチ医です。


内容は症例提示とディスカション、その後に発起人の先生のショートレクチャーがありました。リウマチ医の実力は、やはり膠原病内科系の医師が知識・経験とも圧倒的でした。


整形外科系のリウマチ医ではなかなか議論の輪に入ることが難しかったですが、聴いているだけ非常に勉強になりました。膠原病内科系リウマチ医の思考方法を垣間見ることができたことがよかったです。


一般の研究会では、演者と聴講者との距離(心理的なものも含めて)があるので、なかなか身につきません。しかし昨夜のような少人数の研究会だと、演者との垣根が低くて非常によかったです。


発起人の先生から講演内容のスライドをいただけることになったので、順次まとめて記事にしていきたいと考えています。

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