整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

屈曲拘縮の無い、高度拘縮膝に対するTKA

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今日の午前は人工膝関節全置換術(TKA)でした。術前の膝関節可動域が屈曲40~伸展0度と、高度の拘縮をみとめていた症例で手術中も展開がかなり困難でした。案の定、大腿骨遠位を切除しても膝屈曲60度ぐらいにしかなりませんでした。


このような症例では伸展ギャップ>屈曲ギャップなので、小さめの大腿骨コンポーネントを選択してインプラントを大腿骨の前方気味に設置することで後顆の切除量を増やして屈曲ギャップを稼ぎます


計測のワンサイズダウン程度が妥当ですが、本日の症例は結果的にツーサイズダウンが妥当でした。計測よりもツーサイズもサイズダウンすることは結構勇気が要ります。


展開していく過程でどんどん拘縮を解除していきますが、軟部組織の剥離だけではある程度限界があります。したがって積極的に骨棘を切除したり、膝蓋骨関節面・脛骨顆間隆起のラフカット脛骨内~背側の余剰骨切除を織り交ぜながら術野を展開する必要があります。


高度拘縮膝に対するTKAはなかなか難しい手術ですね。

足部の石灰沈着性腱炎

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今日の午前は外来でした。40歳ぐらいの女性で、長母趾伸筋腱(extensor hallucis longus, EHL)の石灰沈着性腱炎の方を診察しました。


17年間整形外科医をしていますが、肩以外の石灰沈着性腱炎は初めて診ました。
今まで気付かなかっただけかもしれませんが、肩以外にも発生することに驚いています。


肩と違いEHLは表在性なので、手に取るように炎症をおこしている部位を特定できます。
圧痛箇所はまさに石灰が沈着している部位です。周囲は軽度発赤していました。


ステロイドによる腱損傷を併発すると嫌なので、消炎鎮痛剤の処方にとどめました。石灰沈着性腱板炎の場合には、腱周囲から滑液包内に穿破した石灰成分に対する炎症反応なので、滑液包内注射が有効です。


今回はEHL腱鞘内から周囲への穿破だと思いますが、あまりにEHLが近過ぎるのでステロイド局注はやめておきました。


時間をお金で買いました その2

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時間をお金で買いました その1 のつづきです。


食器洗い機の導入で気を良くした私達は、次なるターゲットをお掃除ロボットに絞りました。もちろん最初は有名なiRobot社の
ルンバ が本命でした。


しかし、ヨドバシカメラで実演しているものを観察すると、割と派出に机の脚や壁に当たります。一応、衝突防止機能はついているようですが、あまり機能していない印象です。


それなら値段の安いものでもいいかと思い、ネットで検索するとツカモトエイムという会社のお掃除ロボットが目につきました。



                     


ツカモトエイム ロボットクリーナー デラックス 【オート充電・リモコン機能・ふき掃除用ドライシート・オートタイマー運転】 AIM-ROB03



機能的には、ルンバと比べてもさほど遜色なさそうです。ツカモトエイムという会社はニトリにも納品している会社で、良いモノを手頃な価格で提供することで有名な会社だそうです。


実際に使用してみましたが、ほぼ問題なく掃除できています。デザイン性はルンバに劣りますが、この価格(ツカモトエイムは15000円程度、ルンバは50000円程度)でこれだけのお掃除能力を発揮しているので、とても満足しています。





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