整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

不動産投資は自分のチームを作ろう!

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時々、不動産運営についての質問をいただくことがあります。この1年間にあった質問は下記のごとくです。

  1.  火災保険を漏水事故で適応する方法
  2.  水道バイパス工事
  3.  調停
  4.  インターネット回線の自前導入


上記は、1棟モノを扱う不動産投資においては、いずれもマストアイテムだと思います。そして、これらをクリアするために、自分の”チーム”で対応することになります。


たとえば①ですが、火災保険で漏水事故そのものは保険対象外です。漏水によって汚損した室内は保険対象ですが、全体でみれば漏水箇所特定および修理が大きなウェートを占めます。


事故が1件発生すると膨大な費用がかかることが多いので、不動産賃貸経営において火災保険を上手く利用できるか否かかは、経営を左右するほどの問題になります。


しかし、火災保険の判断はブラックボックスです。ある程度は漏れ伝わっていますが、このあたりの判断や適応方法を正確に判断することは難しいです。


そして、私はチームで事故対応するのですが、メンバーは保険代理店および百戦錬磨の大家仲間です。メンバーの意見を聞きながら最適解を探っていきます。


②は揚水ポンプを最後まで使い切るのに必須です。対応するチームメンバーは水道業者ですが、意外と仲良くなるのが難しいので、これは!という人が居れば確実にモノにしましょう。


③が自前でできれば最強です。私もよく調停を利用したものですが、チームメンバーは百戦錬磨の大家仲間と管理会社です。管理会社に指示して動いてもらうことで格安に解決します。


④は特にWiFi対応が必須です。業者に頼むとバカ高くてランニングコストまで徴収されるので良い選択肢ではありません。私のチームメンバーはウェブデザイナーと電気屋さんです。


ウェブデザイナーにシステム設計および機種選択をしてもらい、現地工事は電気屋さんです。スタートアップもウェブデザイナーに任せると、現地に行かずして構築可能です。


これ以外にも旅館業・レンタルバー開業に際しては、工務店やデザイナーにお世話になりました。これらのイツメンを自分のチームにすることで、自由自在の不動産経営が可能となります。


ちなみに不動産の仕入れは、地元の不動産業者さん+財閥系不動産業者です。地元の不動産業者は小ぶりな築古物件、財閥系は商業地の大型物件の耳寄り情報を与えてくれます。


これらの懇意の業者さんからいい話が来ると、そのまま銀行の融資担当者に電話します。だいたい電話1本で感触をつかめるのでタイムロスがありません。


チームと言っても直接雇用するわけではなく、あくまで自分の気持ちの中だけの「チーム」です。必要なときに電話1本(最近はLINE1本?)で相談できる強みは何事にも代えがたいです。


不動産経営は、一般事業と比べるとトラブルの種類が少なく対応が容易なことが多いです。このため、一度素晴らしいチームを作ると、労無く収益性を向上することが可能です。


ちなみに、私の不動産投資チームの構成メンバーは下記のごとくです。皆、電話1本でホイホイ動いてくれます。支払いはもちろん、納品直後のニコニコ現金払いです。

  •  管理会社
  •  百選練磨の大家仲間
  •  ひとり工務店の社長
  •  電気屋さん
  •  水道屋さん
  •  クロス屋さん
  •  サッシ屋さん
  •  清掃業者(ハウスクリーニング兼クロスリペア)
  •  デザイナー
  •  ウェブデザイナー
  •  保険代理店社長
  •  銀行の融資担当者
  •  地元の不動産業者の社長
  •  財閥系不動産業者の担当者


これだけのメンバーがチームに加わっていると、不動産経営で発生するほとんどのリスクに対応することが可能です。しかも、自分が現地入りするまでもなく解決することが多いです。


書店で売られている不動産投資本では、購入に力点が置かれているものが多いです。しかし実際には、不動産は購入してからが勝負です。


安く・確実に高いレベルでのサービスを入居者に提供するためにも、購入後のできるだけ早い時期に、自分だけのチームを構築することをお勧めします。





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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

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情報教材表紙




書評:忙しい医師でもできる Dr.Kの株式投資戦術

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本日は書評です。
現役医師によって執筆された資産形成に関する書籍です。







私は、この書籍の存在を中外医学社の担当者である五月女(そうとめ)様よりご教示いただきました。身近に「株式投資で成功している」医師は皆無なので、興味深く拝読しました。


まず内容ですが、株式投資の初心者向けの書籍です。一般的な初心者向けの株式投資本は網羅的に記載されていますが、忙しい医師向けに記載内容を絞り込んでいます。


この書籍の最も大きな特徴は「忙しい医師に最適化した株式投資戦術」の提案をしている点です。本書の記載内容に限らず、知識を得るだけならインターネットで無料で手に入ります。


しかし、膨大な知識の大海から、忙しい医師に最適化した知識体系を抽出することは極めて難しいです。つまり、本書の価値は、記載されている知識ではなく、戦術にあるのです。



私と同じ点


K先生は、ファンダメンタルズをベースにした日本株式の逆張り中長期投資を推奨しています。一方、私の場合、投資対象が世界で期間は超長期ですが、考え方はほぼ同じです。


やはり忙しい医師が株式投資の世界で勝ち残っていくには、短期投資は極めて不利だと思います。あと、投資を開始した時期が不況期であることも共通しています。


これは極めて重要な点です。K先生も私も入り口はビギナーズラックでした。これが2002年や2008年ではなく、2005~2007年や2013年以降だと結果を出すことは難しかったでしょう。



私との相違点


細かい話ですが、投資期間の長さの違いが投資行動にかなりの差を与えています。K先生は私よりも売買回数が多いようです。また、個別企業の分析も入念にされています。


一方、私は数年に一度しか買い出動しないので、普段は個別企業のファンダメンタルズを分析することはほとんどありません。


投資対象の絞り込みはK先生の方が上です。私は、米国株式市場まで対象としており、不動産投資やスモールビジネスまで展開しているため、広く浅くの理解に留まっています。



総 評


K先生と私の能力および割ける時間が同じと仮定すれば、各々の戦術の違いが分かると思います。K先生は狭く深い、私は広く浅い戦略を採用しているため、上記の差異が生まれました。


ひとりの医師が割ける時間には限りがあるため、その大きな制約の中でいかにして結果を出すのか? のアプローチ(戦略)の違いなのです。


前提条件が同じであっても、戦略が異なればおのずと戦術も異なります。おそらくK先生も私も、自分の採用している投資戦略の中では、現状の戦術が最適化されているのでしょう。


私の場合は、大好きな株式投資と不動産投資の両方で結果を出すために、買い出動するハードルを高くして、かつ投資期間を長期化せざるを得ませんでした。


あと、最初に「能力が同じと仮定すれば」と書きましたが、周知のように投資に関しても生まれ持った能力の差異は巨大です。


この能力は学歴と緩い相関関係がありますが、医学部のような学歴の最上位層内では全く相関関係はありません。この点は臨床能力と出身大学に相関が無いことと同じだと思います。


このため、好き嫌いだけではなく、自分の能力に最適化した戦略を構築することも重要です。もちろん、自分の能力を客観的に判断することが最も難しいことではありますが・・・





★★ 発刊後3週で増刷決定! ★★
 


当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。


本著では、資産形成論とマインドを学ぶことができます。具体的な手法は勤務医のための資産形成マニュアルに譲りますが、医師に特化した資産形成の入門書として是非ご活用ください!




161228 【書影】医師の経済的自由







舟状骨骨折の抜釘は行うのか?

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先日、舟状骨骨折の術後患者さんから抜釘を行うのか? と質問されました。今まで特に意識したことは無かったのですが、私自身は舟状骨骨折の術後で抜釘したことはありません。


舟状骨骨折 ≠ 抜釘 という認識だったのですが、意識して考えてみると本当に抜釘しなくてもいいのかなと不安に思いました。


そこで、手の外科医師に訊いてみました。手の外科医師も、やはり舟状骨骨折では余程特殊な症例を除いて抜釘しないとのことでした。


その理由として、物理的に舟状骨骨折で使用したスクリューを抜去することが難しいことが挙げられます。例えばAcutrakを使用した場合、スクリューは完全に骨内に埋まります。


この舟状骨内に埋没されたスクリューヘッドを探し出すためには、透視で確認しながら舟状骨を骨ノミで割って探索する必要があります。


しかも掌側アプローチの場合には、スクリューを大菱形骨-舟状骨間から刺入しているため、大菱形骨が非常に邪魔になります。


このようなことを改めて考えると、舟状骨骨折で抜釘はほとんど選択されない理由がよく理解できました。




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