整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

介護付き有料老人ホームとサ高住を比較しました

このエントリーをはてなブックマークに追加


最近話題の「サ高住」って知っていますか? のつづきです


介護付き有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は似ているのですが、下記のごとく利点が異なります。


介護付き有料老人ホームの利点

・ 介護費用は定額の方がよい  
・ 介護スタッフが常駐を希望する
・ 重度の認知症に対応する
・ 介護事業としての歴史・信頼がある


サービス付き高齢者向け住宅の利点

・ 自由度の高い生活を望む
・ 住み続ける権利が保障されている(賃貸借契約のため)
・ 費用はできるだけ安い方がよい
・ 数が多くて選択枝が豊富にある 



現時点ではサ高住は玉石混交なので、もし家族が入居する場合には何施設かを回って比較検討する必要があるとのことです。サ高住選びの際には、その施設の介護レベルが最も重要な要素のひとつだからです。


私が日常診療をしていて感じることは、やはり学研ココファンやCアミーユのような大手の運営するサ高住の質は高いように感じます。ただし大手であればOKというわけではなく、生活保護受給者狙いのいわゆる貧困ビジネス系の業者さんもいるようなので注意が必要だと思います。





 ★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★


      




最近話題の「サ高住」って知っていますか?

このエントリーをはてなブックマークに追加


整形外科に限らず高齢者の診療をしていると、住所が「サ高住」である方が増えています。一昔前までは賃貸で高齢者の終の住まいを探すのは非常に難しかったのですが、サ高住の登場で状況が激変しました。


サ高住とは、サービス付き高齢者向け住宅の略称で、安否確認と生活相談サービスが最低限備わったバリアフリーの賃貸住宅です。政府が補助金や税制優遇を打ち出して新規参入を誘導しているため、現在すごい勢いでサ高住の数は増えています。


このような介護が中心の領域は医療と直接関係が無いため、私の中では従来の老人ホームとの違いが分かりませんでした。そこで、サ高住について要点を簡単にまとめてみました。


サ高住は賃貸住宅なので、介護は外部のサービスを利用します。代表的なサ高住のブランドに学研が運営するココファンやメッセージが運営するCアミーユなどがあります。サ高住を知らなくても、ココファンやCアミーユは聞いたことがあるのではないでしょうか。


サ高住と良く似ている施設に、介護付き有料老人ホームがあります。有料老人ホームは老人福祉施設であり、契約形態がサ高住と違って利用権契約が一般的です(サ高住は賃貸借契約です)。


介護付き有料老人ホームでは基本的に介護は内部でパッケージ化されており、介護費用は定額になります。一方のサ高住は介護費が従量制のため重度の認知症対応は難しい場合が多いようです。


介護付き有料老人ホームとサ高住を比較しました につづく





 ★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★


      




血液透析施行例での関節リウマチ治療を調べました

このエントリーをはてなブックマークに追加


以前、血液透析施行例での関節リウマチ治療という記事を書きました。この中で、血液透析施行例でも使用可能な薬剤について検討しました。当時の私は血液透析と血漿交換を混同していたのですが、その後コメントで生物学的製剤の透析性について指摘を受けました。


そこで、文献を渉猟した結果、血液透析中であっても生物学的製剤はほぼ通常通りの使用方法で問題無いことが判明しました。もちろん、血液透析症例ではMTXが禁忌のため、使用できる生物学的製剤は制限されます。


具体的には埼玉医科大学リウマチ膠原病内科の秋山雄次先生の論文に詳述されています。

維持透析中の関節リウマチ患者における抗リウマチ薬の使用法
485-492, 日本臨床免疫学会会誌 Vol.34  No. 6, 2011



要約すると、下記の如くとなります。

・ DMARDsではSASP、TACを中心に治療を進める
・ 生物学的製剤では①TCZ ②ETN、ADA、ABA の順番で推奨される
・ 生物学的製剤の導入に際しては、通常例以上に感染のスクリーニングおよびモニタリングを徹底する
・ AAアミロイドーシス合併RAは予後が悪いので、積極的に生物学的製剤導入を検討する


関節リウマチで血液透析施行例の方は、AAアミロイドーシスのために腎不全に移行した症例も多いようです。したがって感染のスクリーニングおよびモニタリングを徹底しながら、生物学的製剤の導入を推奨されています。


血液透析施行例での関節リウマチ治療を行う際には、秋山先生の論文を一読することをお勧めします。




       ★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

 
  初学者が関節リウマチの治療体系を俯瞰するにあたり、最もお勧めの書籍です


                   
    
                            関節リウマチ治療実践バイブル



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人の著書

161228 【書影】医師の経済的自由
管理人によるケアネット連載コラム
log_carenet

医師のためのお金の話

管理人による m3.com 連載コラム
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
築古木造戸建投資マニュアル

医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1
医師のための 金融資産形成術
医師のための金融資産形成術

タダで自宅を手に入よう!

医師のための収益マイホーム購入マニュアル


配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール

自由気ままな整形外科医

・医学博士
・日本整形外科学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家
・ビジネスオーナー
・宅地建物取引主任士

QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。