整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

我が友、口唇ヘルペス(笑)

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今日は駄ブログです。いつの頃からか、私の上口唇にヘルペスウイルスが住みつきました。いわゆる口唇ヘルペスです。口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型が原因です。


口唇ヘルペスは感染力が強いため直接接触だけではなく、タオルの共有等の間接接触でも感染してしまいます。日本人成人の半数以上が感染していると言われるほどポピュラーな疾患です。


このウイルスは過労等で私の体調が落ちるとすぐに発症します。2~3日無理をするとすぐに上口唇に違和感を感じ、そのまま無理を続けると水疱ができてヘルペスを発症します。


一旦発症すると1~2週間水疱が出来て人前に出るのが億劫になります。しかし、上口唇に違和感を感じてすぐに睡眠を多く取るようにすると、そのまま発症せずに治ってくれます。


ヘルペスウイルスはいつも私の体調を管理していて、過労やストレスが溜まると警告を発してくれるのです。ヘルペスウイルスのおかげで私はいつも健康的でノーストレスです(笑)。


実は、2日前にも上口唇に違和感を感じたので十分な睡眠を取りました。上口唇の違和感も消失して、身体の疲れもすっかり無くなりました。ヘルペスウイルスのおかげで長生きできそうな気がします。



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 一般的で使用頻度の高い、鎮痛薬・睡眠剤・感冒薬・胃薬・止痢薬・去痰薬・便秘薬等の薬剤が、全13章にわたって系統立てて書かれています。それぞれの章の最初に、薬剤の分類図が記載されています。各系統間の薬剤の使い分けも平易な文章で書かれており実践的な書籍です。


                      

 症状と患者背景にあわせた頻用薬の使い分け―経験とエビデンスに基づく適切な処方





姉妹本に『類似薬の使い分け』があります。こちらは全15章からなり、降圧剤、抗不整脈薬、狭心症治療薬、脂質異常症治療薬、糖尿病治療薬、消化性潰瘍治療薬、鎮咳薬、皮膚科疾患治療薬、抗菌薬などが1章ずつ割り当てられています。


                       


       類似薬の使い分け―症状に合った薬の選び方とその根拠がわかる



腰痛では腸腰筋陰影にもご注意!

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昨日は出張先での外来でした。
相変わらず連休明けの火曜日は激混みしており、新患患者さんだけで40名近く診察しました。


さて、多忙な外来も終盤に近づいた頃、常勤の年配のドクターがひょっこりやって来ました。先週入院させた化膿性脊椎炎の患者さんの経過報告に来られたのです。


この患者さんは、7月から腰痛が出現した30歳台の健康な方です。腰痛が続くため他のドクターがMRIをオーダーされたのですが、技師さんが化膿性脊椎炎に気付いて私がキャッチされたのです。


血液生化学データではWBCは正常範囲内でCRP/ESRは軽度上昇していました。MRIではL1-3の椎体がFat Suppressionで高輝度になっていましたが、腸腰筋の腫大や輝度変化を認めませんでした。また、椎間板の輝度変化もさほどではありませんでした。


通常、化膿性椎間板炎から化膿性脊椎炎に至るのでなんとなく違和感を感じる画像所見でしたが、臨床的には化膿性脊椎炎で間違いなかったので常勤医に引き継ぎました。血液培養でグラム陽性菌が検出されたそうです。


去り際に、「そういえば7月の初診の段階で単純X線の正面像で腸腰筋陰影が腫大していたから、化膿性脊椎炎の自然治癒の過程だったのだろうな」とおっしゃられました。


「!」と思ってその方の画像を確認すると、確かに7月の初診の単純X線正面像で右側の腸腰筋陰影が腫大して腰椎横突起のラインを越えていました・・・。


最近はすぐにMRIを撮像できるという慢心があるので、昔のドクターのように腰椎の単純X線像を読み込むことが少なくなっているのかもしれません。初心に戻って、単純X線正面像の腸腰筋陰影にも注意が必要だなと思いました。



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眉の刺青はMRI撮像可能なのか?

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先日、診察中にMRI撮影室から電話がありました。「本日はお休みの他の整形外科ドクターが依頼した腰部脊柱管狭窄症の方の眉に刺青があるのでどうしたらいいでしょうか?」という問合せでした。


眉毛の刺青(アイラインのアートメイク)をしている方は結構多いと思います。しかし当院はMRIを導入して間もないので、放射線科の技師さんもこのようなイレギュラーな対応には不慣れなのです。


① 当院のMRIは1.5テスラであったこと
② 青色系統の刺青だったこと
③ 撮像部位が離れていたこと


上記条件だったので、臨床上は刺青による皮膚熱傷の可能性は低いと判断しました。そして、ご本人の同意の上でMRIを施行することにしました。


一般的には刺青のなかでも特に朱色系は、熱傷や変色の危険性があり勧められません。ただ、私自身は背中全面に刺青のはいった頚髄損傷の方にやむを得ずMRIを施行したことがありますが、幸い熱傷は併発しませんでした。これは1.5テスラだったからかもしれず、2~3テスラではどうなるかは分かりません。


脊髄損傷等の生命に関わる場合には刺青があってもMRIを施行しますが、その他の場合には施行するべきかどうかを悩んでしまいます。基本的にはMRIを施行するメリット・デメリットを勘案した上で、施行する場合には御本人の同意を得るというのが現実的だと思います。


MRI施行時の、刺青に対する考え方は医療機関によってまちまちなので、できれば日本医学放射線学会が指針をだして欲しいところです。



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