整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

子供の教育を考える その2

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子供の教育を考える その1 のつづきです


具体的に子供にどのような教育を施すかは、皆が悩むことではないでしょうか。最近になって気付いたのですが、無意識のうちに自分が受けた教育を子供にも踏襲しているように思います。


私は、子供を幼稚園から公文式に通わせています。目的は演算能力の獲得です。それ以外には読書を奨励しています。もちろん国語能力の獲得が目的で、毎週大量の本を図書館から借りてくるのが習慣になっています。ただ、最近はマンガを借りてくることが多いようですが(笑)。


小学校低学年まではのんびりした感じですが、高学年になってくると状況が一変します。私は中高6年一貫校出身のため、先取学習の有用性を身に染みて感じています。大学入試で一浪すると、最終段階での年収の1年分が消えるわけですから、大きな機会損失になります。


しかし、私の受験した中学校は算数・国語の2教科しかなかったため、中学入試は小学校6年生から1年弱しか勉強しませんでした。最近(昔から??)は小学校3年生もしくは4年生から中学入試の勉強を始めるケースが主流のようで、感覚がズレているのを感じます。


中学入試対策は、小学校5~6年生からで十分かなと思っていましたが、大きな間違いだったようです。私の住んでいる地域では、浜学園・希学園・馬渕教室・日能研といった進学塾がメジャーです。それぞれの授業を見学した結果、近くにある浜学園に通塾させることにしました。ところが、すんなり事は運ばなかったのです・・・。


子供の教育を考える その3 につづく

子供の教育を考える その1

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最近、4人目(!)の子供が生まれたので、改めて子供の教育について考えています。日本の学校教育は、実社会に出ても役に立たないものばかりだから、勉強しても仕方無いという論調があります。もっと実社会に即した内容の教育をカリキュラムに取り入れるべきだという意見です。


例えば、アメリカの高校では、ITスキルを習得する授業が盛んに行われているようですし、本当かどうかは知りませんが株式投資の授業も行われているという話も聞きます。また、日本の教育に見切りをつけて(?)、マレーシアやシンガポールなどに移住するという事例も散見します。しかし、学童期にバイリンガルにしてしまうと、母国語で深く考察することができなくなるため思考能力が十分身につかないという説もあります。


そもそも学校教育の目的とは何でしょうか?私の場合は、自分の子供が社会で独り立ちするにあたって必要とされる基礎知識の習得や、未知の分野を独力で切り開く能力(=学習する能力)を獲得してくれればいいなと考えています。


そのような観点から考えると、従来のカリキュラムもそれほど悪くないと思います。確かに数学などは日常生活をおくる上では必要無いですが、ドクターとして仕事をする上で高校までの履修範囲の1/3~1/2程度は何らかのカタチで必要な知識ではないでしょうか。


また、それ以上に未知の分野を独力で学習(解決)していく能力は社会人として必須のスキルだと思います。私の場合には、不動産取得・管理運営や友人とベンチャー起業したりと、医学とは無関係の自分にとって全く未知の分野を独力で切り開く能力(=学習する能力)を学校教育を通じて習得できたのがありがたかったです。


子供の教育を考える その2 につづく

肘関節内側側副靭帯損傷と肘関節脱臼 その2

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肘関節内側側副靭帯損傷と肘関節脱臼 その1
 のつづきです


肘関節脱臼は、O'Driscollの報告以来、肘関節の後外側回旋不安定性と関連して認識されるようになりました。O'Driscollの説では、①外側側副靭帯が断裂 ②前方および後方関節包断裂 ③内側側副靭帯が断裂 ④肘関節脱臼 という受傷機転です。



したがって、O'Driscollの説では脱臼している場合には内側側副靭帯損傷は必発です。ただし実際の臨床で、肘関節脱臼が内側側副靭帯の破綻なくして起こりうるかは明らかではありません。



肘関節脱臼では靭帯成分のみの損傷なのか、骨性損傷も併発しているのかで治療方法が異なります。橈骨頚部(頭)骨折や鈎状突起骨折を併発している場合には手術適応ですが、靭帯損傷のみであれば保存治療の対象となります。



保存治療のポイントは、関節可動域の確保と関節安定性の獲得という相反する目的をいかにして達成するかです。この相反する2つの目的を達成するために、ギプスシーネ固定を1週程度施行して、その後は三角巾のみで可動域訓練を開始することが多いようです。



関節安定性を獲得するためには3-4週程度の外固定は必要ですが、成人で長期間固定すると関節拘縮が必発です。臨床的には関節の安定性を多少犠牲にしてでも、関節可動域を確保する方が肘関節機能を温存する上では重要です。拘縮が必発なので、不安定性が日常生活で顕在化しにくいのです。

 



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