整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

勤務医の現実を理解する その3

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勤務医の現実を理解する その2 のつづきです。


日本の医療の根幹を担っているのは病院勤務医なのですが、はっきり言って割に合わない仕事だと思います。激務に追われて気がつけば、夜がふけていることも多々あるでしょう。



そんな多忙な毎日ですから、当然お金のことなどじっくり考える余裕も無い・・・。
しかし、本当にそのままでいいのでしょうか?卒後5年目ぐらいの時、そんなことを考えていました。



勤務医は一般的な水準よりは高い給与ですが、意外なほど経済的に不安定です。
病気になったら収入が激減しますし、医局に属している場合は、23年周期で病院のローテーションをするため退職金も多くは望めません。



一見そこそこ収入があるので安定しているように感じますが、一歩足を踏み外せば経済的苦境に立たされるのです。このことはうすうす感じていたので、常に漠然とした不安があったのだと思います。



良質な医療を提供するためには医師自身が精神的に充足している方がよいし、その基盤となるのは経済的な安定だと思います。そんなわけで、今から12年ほど前からこの方面の探求を真剣に開始しました。


次週の日曜日につづく

勤務医の現実を理解する その2

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勤務医の現実を理解する その1 のつづきです。


私は病院勤務医なので、自分の置かれている状況を考えてみたいと思います。勤務医は年収1000~1200万円程度の方が多いと思います。これは全給与所得者のうち、上位5%程度に位置します(
統計元:国税庁 平成20年 民間給与実態統計調査結果)。


 

では年収1000万円の手取りはいくらかと言いますと、ざっくりですが700~800万くらいです。住居費や生活費を除くと自由にできるのは、年額で約300-400万円程度ではないでしょうか。子供が大きくなると、教育費も大幅に増えるのでほとんど家計に余裕が無くなります。


他の職種の方に比べると良い状況なのでしょうが、背負っている責任・労働量・訴訟リスクを考えると少し割りに合わないように感じます。ドクターは高給取りだからいいよね~とよく言われましたが、そんなに余裕があるわけじゃないんだけど・・・と思っていました。


その3 につづく

シンスプリント(Shin splints)

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今日の午前は外来でした。
土曜日は普段外来にこれない学生さんが多数来院します。


スポーツをする人が、下腿の痛みを訴えて受診することがときどきあります。
急激な発症でないかぎりは鑑別診断として下記2つが挙げられます。


1.脛骨疲労骨折
2.シンスプリント(Shin splints)


シンスプリントは、脛骨過労性骨膜炎とよばれています。
原因は下腿伸筋群の起始部の炎症です。


好発部位は下腿遠位1/3といわれていますが、
なんとなく脛骨内側が全体的に痛いという方が多いように思います。


初診では疲労骨折(好発部位は脛骨近位1/3)との鑑別が難しいです。
というか、まずシンスプリントだと思っても完全に疲労骨折を否定することができないのです。


治療は、安静と伸筋群のストレッチです。
難治例では足部アーチサポートが有効な場合もあります。
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