整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

C型肝炎患者さんの易出血性対策はどうしていますか?

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最近、C型肝炎の方の手術を施行する機会が多いです。
骨接合術であればさほど問題ないのですが、人工関節全置換術の場合には術中・術後出血が多くなる傾向にあります。


術前検査でGOT / GPT、INR / APTT、血小板数が正常範囲内であっても、全く油断できないと感じています。易出血性の程度を術前に知る術が無いのかを検討してみましたが、あまり有効な方法を見つけることができていません。


ICG負荷試験が肝機能を把握する上で最もメジャーな方法ですが、渉猟した範囲では肝切の術式決定のために施行されることがほとんどのようです。ただ、肝臓外科医も肝切の術式決定のためにICG負荷試験を施行するだけのようで、出血量の予想を目的として施行するわけではないようです。


いずれにせよ、C型肝炎患者さんの術中・術後の出血対策にはFFP輸血しかありません。術前の手術説明の際に、赤血球輸血以外にもFFP輸血や血小板輸血を施行する可能性があることを説明しておくのが、妥当な対応策かなと考えています。





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戦略的に確定申告していますか?

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個人所得税の確定申告の時期です。バイトをしている皆さんは、確定申告の準備をしている方も多いでしょうね。でもちょっと待ってください!単に義務だからと言って機械的に確定申告をしていませんか?


税制は、資産形成するにあたり学習するべき知識の中で最も重要な事柄です。税制が一番というのは意外かもしれませんが、資産規模が小さいうちはキャッシュフローを増加するのに最も効率が良いのは税制を知ることなのです。

 

 

もちろん、資産規模が大きくなるほど決定的な違いがでてくることになります。しかし資産規模が小さいうちでも、税制を知ることは、手元に残るお金を増やすのに大きな力を発揮します。

 

 

給与所得者は、基本的には所得税・住民税とも源泉徴収されています。したがって実際どの程度の税額が課税されているかを正確に把握している方は少ないと思います。


例えば、年収1000万円の手取りはいくらかと言いますと、ざっくりですが700800万くらいです。しかし、これでは税金の負担をさほど実感できないと思います。では具体的に考えてみましょう。


例えば、年収1000万円の人が、副業(アルバイト等)で毎月15万円(年間180万円)を得ている場合を考えています。年収1000万円では課税所得金額が800万円くらいになります。この場合の税率は所得税が23%、住民税が10%の合計33%です。


副業で稼ぐ180万円にかかる税金は、180万円×33%=59.4万円となります。つまり稼いだ額の2/3しか手元に残りません。
更に、年収1300万円の方の場合は、課税所得金額が900万円を越えてきます。


この場合の税率は所得税が33%、住民税が10%の合計43%です。副業で稼ぐ180万円にかかる税金は180万円×43%=77.4万円となります。稼いだ額の半分程度しか手元に残りません


半分しか手元に残らないと思うと、勤労意欲が削がれてしまいますね・・・。しかし例えば親を一人扶養に加えることで、38万円×0.43%=16.34万円も手元に残るお金が増えます。このように、税制を知ることで、比較的簡単・確実に手元に残るお金を増やすことができるのです。




税制を知るには確定申告書を目に焼き付けるのが早道です につづく



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湿布による光線過敏症(光かぶれ)

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整形外科ですから、外来をしていると毎回たくさんの湿布を処方しています。患者さんの中には湿布を貼りっぱなしにする方もいるので、結構な頻度で湿布かぶれを併発されます。


おそらく、私達が何も言わなければ一日中湿布を貼りっぱなしにしてしまう患者さんが大半ではないでしょうか?湿布かぶれの中でも、光線過敏症は一度併発するとやっかいだと感じています。


光線過敏症は、ケトプロフェン含有の湿布を貼ったまま日光に当たると発症することがあります。一度、光線過敏症を併発すると、貼るのを止めても日光に当たると何度も再発してしまいます。


少なくとも1ヵ月は、その部分に直射日光はもちろんのことガラス越しや薄手の衣類を透す紫外線も当てないようにする必要があります。


湿布かぶれの予防のために、長時間貼りっぱなしにしないこと(3~4時間を推奨しています)や汗をかいたら剥がす等を患者さんに説明しています。


これだけでもたくさんの患者さんに説明するのは大変なのですが、湿布を日光に当てない等の光線過敏症対策まで説明するのは非常に手間取ります。


最近、ケトプロフェンを含有するモーラステープは極力処方しないようにしています。湿布で根本的な治療はできないので、患者さんの不利益を知りつつ敢えてモーラステープを処方する意義を見出せないからです。





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