整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

介護保険の利用限度額

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リハビリテーション医の役割は、患者さんをスムーズに自宅退院へと導くことだと思います。
そのためには、介護保険を十分に理解しておくことが重要です。


御存知のように介護保険は下記の如くの分類があります。
・ 非該当
・ 要支援1~2
・ 要介護1~5


要介護度別の利用限度額は下記です。
・ 要介護1 165800円
・ 要介護2 194800円
・ 要介護3 267500円
・ 要介護4 306000円
・ 要介護5 358300円


上記利用限度額の1割が利用者負担となります。
基本的には、この利用限度額内で在宅サービスや施設サービスを選択していきます。


ちなみに、この利用限度額を超えた金額は全額利用者負担になります。
自宅への退院が困難な方は、上記の利用限度額をにらみながら施設サービスを検討します。


ここら辺は、医療相談室のメディカルソーシャルワーカー(ケースワーカー)に丸投げしているのですが、熟練した方は手早く難問を解決して驚かされることが多いです。彼らの持っている引き出しの多さにはいつも脱帽しています。


THAにおけるスクリュー長の選択方法

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今日の午前の手術は人工股関節全置換術(THA)でした。
6月は週2例ペースでしたが、今月にはいって週1例ペースに落ち着いてきています。


カップのスクリューの長さの選択方法について、私が思うコツを記載します。ドリリングの後にデプスゲージで長さを計測しますが、ゲージの先が小さいので上手く計測できないことが多いと思います。


あーでもない、こーでもないとゴソゴソしているうちにカップが動いてしまった!ということもたまにあります。これを回避する手段として、あらかじめドリリングの時点でスクリューの長さを計測する方法があります。


勤めている病院に納品される、ZIMMERのConverge cupならドリルは20mm・40mmで、StrykerのTrident HA cupならドリルは16mm・25mm・40mmです。ドリリングの際に、内板を貫く直前のガイドとドリル根元の位置関係で、例えば今は20mmの地点を削っているな、などと判断できるのです。


術後CTで確認していますが、この方法でスクリューの長さを選択しても、極端にスクリュー先が出ている症例はありませんでした。成書に記載するには微妙な内容ですが、ブログでなら気軽に書けるのがいいですね。


整形外科医とリハビリテーションの関わり

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今日から沖縄でJOSKASですね。
でも、私は独りで病院の留守番です(笑)。


運の悪いことに、先週末でリハビリテーション医が退職したため、何故(?)か整形外科でリハビリテーションを診ることになりました。とりあえず現在60名以上の入院患者を私ひとりであずかっている状況です・・・。


一応、日本リハビリテーション学会臨床認定医を取得しているので対外的には問題ないのですが、明らかに管理能力の限界を超えており患者さんを把握しきれていないのが辛いところです。


さて、本格的にリハビリテーションに関わることになり、介護保険制度やコメディカルの方たちと向き合うことになりました。もちろん、運動器の医学的なところではリハ医よりも整形外科医の方が圧倒的に優位です。


しかし、コメディカルの方たちとの情報交換や在宅に向けてのチーム医療に関しては、熟練したリハビリテーション医にはかないません。今まで泥縄式にこなしていたため、その方面の知識が系統立っていないのです。


リハビリテーション医は、医師というよりも一種のコーディネイターである、との認識でリハビリテーションに取り組んでいこうと思います。

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自由気ままな整形外科医

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・宅地建物取引主任士

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