今日の午前は外来でした。
土曜日は普段外来にこれない学生さんが多数来院します。


スポーツをする人が、下腿の痛みを訴えて受診することがときどきあります。
急激な発症でないかぎりは鑑別診断として下記2つが挙げられます。


1.脛骨疲労骨折
2.シンスプリント(Shin splints)


シンスプリントは、脛骨過労性骨膜炎とよばれています。
原因は下腿伸筋群の起始部の炎症です。


好発部位は下腿遠位1/3といわれていますが、
なんとなく脛骨内側が全体的に痛いという方が多いように思います。


初診では疲労骨折(好発部位は脛骨近位1/3)との鑑別が難しいです。
というか、まずシンスプリントだと思っても完全に疲労骨折を否定することができないのです。


治療は、安静と伸筋群のストレッチです。
難治例では足部アーチサポートが有効な場合もあります。