最近ではMTXが関節リウマチに対する第一選択薬として使用することが可能になったこともあり、多くのリウマチ専門医は6mg/週もしくは、4mg/週からMTXを開始していると思います。


2-4週毎に2mg/週ずつ増量していきますが、効果が不十分な方も散見します。
一応、16mg/週まで増量可能になりましたが、実際的には12mg/週ぐらいになると生物学的製剤の導入を検討せざるえません。


以前、川人教授の話題がありましたが、腎機能からみて低リスク群で12mg/週、高リスク群で8mg/週が、MTX単独投与としては実際的な最大投与量と認識しています。


この段階になって、生物学的製剤導入のネックの一つになてくるのが、コストの問題です。
どうしても経済的な理由で導入できない場合、私はタクロリムス0.5-1mgの併用を開始します。


生物学的製剤ほどの切れ味はないですが、それなりに炎症を抑えることができる印象です。
しかし、タクロリムスも比較的高価な薬剤なので、コストについての説明が必要です。