4年経過して減価償却が無くなったらどうするのか? のつづきです


これまでお話したような思考法は、私自身も実践しています。
それでは私の所有物件のひとつをお見せしたいと思います。




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建物価格560万円(改装費込み)、土地価格40万円です。
築不詳のため、減価償却期間は4年です。
年間で560万円÷4=140万円の減価償却が可能です。


年間家賃収入が70万円ありますが諸経費を費用計上できるため、
実際には120万円程度の帳簿上の損失が生まれます。


このような小粒な築古の木造物件をいくつか所有していると、
最初の4年間は帳簿上で1戸あたり100万円/年程度の損失が発生します。


この損失を給与所得と損益通算すると大きな節税効果を発揮します。
投資用ワンルームマンションと比べてリスクは小さく、リターンが大きいのです。