管理人は、勤務医の友人からどうすればお金を貯めることができるのかという相談を良く受けます。その際には、まず自分の置かれている状況を客観的に知る必要があることを伝えます。最初に現状確認して収入と支出を完全に把握する必要があるのです。
収入として、一般的には給与所得があります。更に不動産や投資信託等の金融商品を所有している方は、賃料収入や配当収入もあるかもしれません。 そういった収入の全てを合算して1ヶ月あたりの正味の収入金額を把握するのです。
これは世帯当りの収入なので、奥さんの給与所得やパート収入、はたまた年金なども合算します。 100円単位までは不要ですが、少なくとも1万円単位以上で漏れなく把握する必要があります。
次に支出ですが、基本的には家計簿をつけるべきです。目的は毎月何にどの程度のお金を費やしているかです。何にどの程度使っているかは、なんとなく分かっている!という方でも、実際に家計簿をつけてみると予想もつかなかった使い方をしていることに驚くことが多いと思います。
最初は節約しようなどと思わずに、ひたすら機械的に使ったお金を記録していきます。ある程度記帳しつづけると、自分が使ったお金の重み(痛み)を体感できるようになってきます。こうなればしめたもので、苦労せずとも節約生活を送ることができるようになります。
管理人の場合、6年程度家計簿をつけ続けて無駄な出費が無いかをチェックしていました。さすがに6年もつけていると、ほぼ生活パターンが分かるようになったので卒業しました。もし子供が生まれる等で、生活パターンが変化することがあれば再開しようと思います。
貯金する技術: 誰がどのようにして家計を管理しているのか? につづく
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コメント一覧 (2)
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- 2013年07月14日 13:24
- コメントありがとうございます。
仰せのとおり、大学に居る限り(医局に在籍という意味ではありません)本給が低すぎるので1000万円を超えるのは難しいでしょう。ただ、市中病院に出ると公的病院といえどもそこそこの年収は期待できるので、バイトのアレンジによって1000万円超えは難しくありません。しかし、年収に直結するのは常勤の病院の年収なので、バイトは付録的なものと考える必要があります。
そうは言っても基本的には最初の10年程度は整形外科医師として修行の期間と考え、病院を選択する上で年収を第一には考えないほうが良いと思います。常勤病院の給与で足りない部分をバイトで補うぐらいの感覚が良いのではないでしょうか。バイトの選び方は下記にまとめているのでご参考にしていただければ幸いです。
http://www.orthopaedic-surgery.org/アルバイト基本講座/
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大学医局に入ると大学からの給料は低いですよね。バイトも時間の限りなどがあると思います。都市部では一千万円超えるのは五年目くらいからでしょうか。