著者の小野たつなり氏は、学生時代からアフィリエイトビジネスや情報商材販売ビジネスを中心に活動してきました。会社に勤めた経験は無く、起業して数年で10億円を売り上げを達成したとのことです。



                            

              
             「悩み」は「お金」に変わる (角川フォレスタ)
              



この書籍の良かった点は、悩みはお金に変えることができるという発想を教えていただいたことです。そして、その悩みをお金に変える手法(=解決方法の販売)について、コピーライティング・マーケティングの具体例が書いてあり参考になりました。


そして、今までと違う選択枝をあえてするということも共感を覚えました。気にいらない先輩に誘われた飲み会に参加してみる等の小さなことでもいいから、とにかく今までと違う選択をすることで「自分らしさ」を変化させることが大切とのことです。


ただ、本書の内容には注意点あることも事実です。まず、仮に売上が10億円だったとしても、当然経常利益が10億円ということはありえません。つまり純粋に手元に残った金額の開示がなされていないのです。


著者も本書の中で述べていますが、マーケティングに相当の資金を投入しています。このため利益率はかなり低くなっている可能性があり、少なくとも著者が得た利益は決して10億ではありません。


また、情報商材販売全体に言えることですが、高額商品の購入層の多くが情報商材販売での起業を目指しています。つまり、上位にいる者が下位の者から収奪する構図であり、残念ながら現時点では虚業といわれても仕方ない業界だと思います。


尚、アマゾンのレビューの評価が異常に高いのが少し気になります。この書籍に星5つを付けた20名全員のレビュー履歴が、この書籍のみであることに違和感を感じました。ただ、総じて良心的な内容の書籍で、多くの気付きを与えていただいたことには間違いありません。




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