今回の繁忙期(1月~3月)は、私の所有物件でも入退居がありました。賃借人が壁を誤って壊してしまった部屋では、借家人賠償責任保険を利用して保険申請しました。


このようになかなか有用なので家主サイドからは必須の借家人賠償責任保険(=火災保険)なのですが、賃借人サイドからは単なる不要な費用負担と思われているフシがあります。


このため長期入居の際にはどうしても加入率が低くなってしまい、肝心の退去時には借家人賠償責任保険(=火災保険)の契約期間が終了しているという事態が多発しています。


実務的には原状回復の際にお互い困るので、借家人賠償責任保険は退去時まで加入していただきますが、もっと重大な視点が抜け落ちているケースがあることに最近気付きました。


賃借人の中には、「自分の所有物ではないので火災保険は不要」「大家の火災保険でカバーされているから賃借人は火災保険は不要」という理由で、保険に加入していない方が多いのです。


 もちろん、これは賃借人にとって極めて危険な行為です。火災が発生した場合には一旦大家の火災保険で修繕しますが、この費用は保険会社から賃借人に請求されることがあります。


特に医師のような資力のある賃借人の場合では保険会社から求償される確率が高く、例えて言えば無保険で自動車を運転していることと全く同義なのです。


何故このようなことを話題にしたかというと、最近資力のある方が借家人賠償責任保険(=火災保険)に未加入だった(!)という驚愕の事実が私の周囲で続いたからです。


何を隠そう、そのうちの1人は私の弟でした(笑)。彼は小売業を営んでおり経営は順風満帆です。店舗の契約更新時に連帯保証人を父から私に変更してもらうよう打診があったようです。


連帯保証人を引き受けるために借家人賠償責任保険の補償金額を訊いたところ、「大家の火災保険があるから、賃借人は火災保険に入る必要が無い」という返事だったのです・・・。


火災発生時には修繕費用は全て弟に求償されるので、店舗を失った弟は支払い不能となり破綻する可能性が高くなります。そしてその尻拭いを連帯保証人の私がすることになるのです。


この事実を弟に告げたところ、さすがに青ざめていました。表面上は順風満帆だったのが、数万円/年の借家人賠償責任保険をケチったばかりに実は砂上の楼閣だったのです。


幸い火災は発生していないので笑い話で済みましたが、同様の事例は案外多そうです。特に医師は資力があるにも関わらず、若いうちは異動が多く賃借人の立場のことが多いです。


火災発生時に借家人賠償責任保険(=火災保険)に未加入だと、保険会社から高率に求償されます。修繕費が数千万円に上ることも珍しくないので、その時点で人生が詰んでしまいます。


医師で賃借人の方は、必ず借家人賠償責任保険(=火災保険)に加入しておきましょう!これに加えて、あまりメジャーになると保険会社が特約を廃止するかもしれないので小さく書きますが、


ワイド型と言われる補償範囲が広くて有利な借家人賠償責任保険の「不測かつ突発的事故」の特約を利用すれば原状回復費もかなりカバーされます。2014年4月時点で富〇〇災、日本〇〇損保、あ〇〇〇損保です。 
これは不動産投資家としてのマメ知識ですね(笑)




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