この連休は暇なので何冊か本を読んでいます。私は重要だとおもったところは全てドックイヤーにしているので、基本的には本を山積みしてドックイヤーのところだけ精読するスタイルです。


そして久しぶりに 私の財産告白 を読みました。この書籍の内容は完全に私の行動規範になっているので、あまり大きな再発見はありませんでした。


しかし、一点だけ「そうだったなぁ」という部分があったのでご紹介します。以前書評でご紹介したように、東京帝国大学教授にして一代で巨万の富を築いた本多静六翁の自伝です。






                 

                         
私の財産告白




最も有名なのは「四分の一」貯金です。どんなに生活が苦しくても収入の1/4をまず貯金するという貯蓄の王道的な方法です。この貯蓄で「雪達磨の芯」を作ります。

 

 

次に「雪達磨の芯」を用いて株式や山林(※)に投資します。株式は「二割利食い、十割益半分手放し」という堅実な方法で利益を積み上げます。


※ 山林は本多翁の専門分野です 

 


そして、今回「好景気・楽観時代には勤倹貯蓄を、不景気・悲観時代には思い切った投資を、時期を逸せず巧みに繰り返す」というフレーズが、なるほど!と腑に落ちました。


2014年現在の状況は「好景気・楽観時代」に該当すると思います。消費税8%アップの悪影響が論じられていますが、リーマンショックから民主党政権時代のような閉塞感とは無縁です。


当時は不景気だったので優良な投資案件も多数あり、高級ホテルのクラブフロアも随分安価に宿泊可能でした。当時は物件や株を買い漁り、暇があればクラブフロアに通い詰めたものです。


しかし自民党が政権復帰してからは世の中が明るくなり、その影響を受けて投資案件も減り、宿泊費が高くなったのでクラブフロアからも足が遠のくようになりました。


当時と比べて私の資産規模は約2倍になりましたが、現在は本多翁のアドバイスに従って勤倹貯蓄を心掛けています。不景気になったら再び活動開始ですね(笑)。





                ★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。


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