最近は、アーリーリタイアを含めた今後の人生設計を考えていますが、
子供への教育方針や人生戦略も大きな要素のひとつだと考えています。


子供の人生戦略を考える上で、学歴とどう向き合うのかは非常に重要です。
そして学歴の中で最大のウェートを占めるモノは、もちろん大学入試です。


医師なら周知の事実ですが、現在の大学入試において国公立大学医学部は東京大学(理科Ⅲ類を除く)を抑えて最難関です。首都圏以外の成績上位層の多くは医学部を目指します。


知り合いの子供で成績優秀者が居ますが、地元の国公立大学医学部を目指しています。「東大なんて首都圏の人しか行かないでしょ・・・」と言われた時は衝撃を受けつつも納得しました。


文系では東大文Ⅰが圧倒的な頂点でしたが、こちらも弁護士の供給過多のため大幅に易化しています。つまり現在の高校生の最上位層が、こぞって医学部に殺到している状況なのです。


経済的な観点では、医学部を選択することは極めて合理的な判断です。卒業後5年(30歳)時点で、比較的所得の少ない勤務医であっても多くの方は年収1000万円はクリアしています。


このような職業は他に存在しないため、目端の利く高校生は医学部を目指します。しかし私は重要な視点が抜けていると考えます。それは今後の20年もこの状況が続くのか? ということです。


どんな分野でも、ブームになって皆が殺到すると必ず競争が激化して、遅れてきた者はババを掴まされます。どんな分野でも永久に良い状況が続くことはあり得ず ”必ず” 崩壊します。


現在の異様な医学部ブームも、皆が医師に殺到し始めた時点で、将来の見通しは暗いかもしれません。このような”レッドオーシャン”を目指すことは、危険行為である可能性が高いのです。


それよりも、経済状況の悪化のため不人気化して昔に比べると大幅に易化した東京大学を目指す方が、”ブルーオーシャン”である可能性が高いのでは? と個人的には考えてます。


もちろん”最高学府”を卒業したからといって高収入や生涯の幸せが約束されるわけではないので過剰な期待は禁物ですが、子供に示す羅針盤のひとつとして選択肢に挙がると思います。



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