Medical Tribuneで興味深い記事がありました。
錠剤・カプセルの嚥下が楽になる2つの方法」です。




ペットボトル法;pop-bottle method
①水や炭酸飲料水のペットボトルに水を入れる
②錠剤を舌の上に載せ,ふたを外したペットボトルの口を唇でくわえる
③ボトルの口をくわえたまま水を飲み込み,錠剤を流し込む

※ 水を飲み込む際にはボトルに空気を入れないようにするのが注意点。



前屈み法;lean-forward technique
①カプセルを舌の上に載せる
②水を一口含む(まだ飲み込まない)
③顎を胸に向けるように下にうつむき,前傾姿勢でカプセルと水を一緒に飲み込む

※ 水を飲み込む際にうつむく動作により穿通や誤嚥のリスクがあることから,嚥下困難な場合には医師や専門家に相談する必要がある





著者のSchiele氏らは「これら2つの手法を用いることで、服用しづらさの訴えの有無にかかわらず服用しやすさが大幅に改善することが初めて明らかにされた」と述べています。


正直言って、私には薬の服用方法を改善するというアイデアは思いつきませんでした。私自身はあまり薬を服用する機会がありませんが、一度試してみようと思いました。





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