今日の外来は、お盆の影響か患者さんが非常に少なかったです。
以前、田舎の病院に勤務していた際は、帰省中の患者さんで混雑していたのとは大違いです。


さて、今週はお盆にも関わらず、普段と同じペースで外来や手術をこなしてきました。入院患者さんもかなり増えたので、業務がかなり多くなっています。


オーバーワークになるほどでは無いものの、少し業務を効率化する必要があります。下記に私の仕事に対する姿勢をまとめてみました。


  1. 病院業務は定時に終わらす
  2. 仕事を自宅に持ち帰らない(勉強や手術記録作成も含めて)


最近、私が勤務する病院では電子カルテが入れ替わりました。このため、業務スピードが劇的に改善され、ありがたいことに①のハードルはかなり下がりました。


②の勉強に関しては、隙間時間を見つけて行っています。Medical Tribuneなどの紙媒体は、外来の隙間時間の活用に非常に有用だと思います。


ひとつのテーマを掘り下げるときは、PubMedのabstractの乱読がお手軽かなと思っています。例えば「THAの術後ドレーンは有用か?」は、10年分のabstractを30分ほどで読破しました。


あと、「耳学問」も重宝しています(笑)。各分野のスペシャリストから雑談がてらに拝聴する知見は、等身大で臨床に役に立つので非常有用だと思います。


私にとって、医師の仕事は重要ではあるものの、人生そのものではありません。基本的には勤務時間内(9時~17時)で確実に終わらせて、17時以降の生活を楽しみたいと考えています。



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