私が勤務する病院には回復期病棟があります。
このため、運動器疾患患者さんの受け入れ可否の判定を行う必要があります。


通常はリハビリテーション科医師が判定を行うのですが、夏期休暇取得中などで病院を長期不在にしている期間は、私のところに判定依頼が来ることがあります。


診療情報提供書を精読して受け入れの可否を判断しますが、文面からだいたいのイメージを掴めます。たくさんの診療情報提供書を読んでいると興味深い傾向があることに気付きました。


診療情報提供書を一読して問題無さそうな患者さんは誰が見ても問題無さそうに見えるためか、高率に転院キャンセルの連絡があるのです。


急性期病院は複数の回復期病院に転院を打診しているのですが、多くの回復期病院から受け入れ可能の回答があるため、患者さんは家が近い等の最も条件の良い病院を選ぶのでしょう。


このため、好条件の患者さんは各回復期病院間での争奪戦の様相を呈しています。少しでも返事が遅れたり受け入れ条件が厳しいと、すぐに他の回復期病院に取られてしまいます。


一方、診療情報提供書の文面から「う~ん」という印象の患者さんは、悪い予想がほぼ的中する傾向にあります。医療の世界もなかなか厳しくなってきた気がします・・・



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