キャリアを考える上で、重要なことがあります。
それは、「 勝てる場所を選ぶ 」 ことです。


最難関学部である医学部を突破する人のほとんどは、受験界の勝ち組です。最も易しいと言われている医学部でさえ、京都大学・慶応大学・早稲田大学の理系学部よりも難しいです。


したがって医師や医学生の多くは、「競争上等」的なメンタリティの持ち主が多い印象です。このため、選抜されてきた優秀な人の中で、更に激烈な競争がおこってしまいます。


この典型例が大学医局ですが、これに限らず組織の中ではある程度の競争が待ち構えています。いずれの組織もピラミッド型のため、最後まで勝ち抜くのはほんの一握りです。


この競争は、組織内に留まらず自分の専門分野の選択にも影響を及ぼします。整形外科でいうと、膝関節外科や脊椎外科のような患者数の多いメジャー分野を選択する医師が多いです。


しかし、競争相手の多い分野で勝ち残るためにはかなりの努力が必要です。労少なくして結果を出すためには、人気の無い分野を選択することが賢い方法だと思います。


これを言い換えると、「ライバルが少なくて勝ちやすい分野を選んで勝負する」ということになります。勤務医として生きていく決断をしている方には、検討するべき戦略だと思います。


しかし、それ以前の問題として医師としてのキャリアパスをどうするのか? の時点の方がより効果的な選択肢が多くなります。この場合、メジャーな分野は勤務医と開業医になります。


しかし、いずれも数が多いため勝ち残るためにはかなりの努力が必要です。「 勝てる場所を選ぶ 」 という考え方で生きてきた私は、コストパフォーマンスの良い第3の道を発見(?)しました。


それは、最小限の努力でプロとして恥ずかしくない医師レベルを維持しつつ、医師と親和性の高い資産形成の分野で勝負するという戦略でした。


2つの分野でそれぞれ「プロ」レベルに到達することで、極めて希少な存在になることができます。プロと言っても「国内有数」などの一流レベルではなく、二流レベルでも問題ありません。


私は多数派が正しいとは考えておらず、迷ったら少数派になることを是としています。このように人生の中で「 勝てる場所を選ぶ 」という考え方は非常に重要な考え方だと思います。



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