先日、スポーツ整形外科の先生とお話する機会がありました。
この先生はかなりの実力の持ち主で、海外からも手術を受けにくるプロ選手が居るほどです。


さて、この先生が勤務する病院の近くに、とある競技で全国屈指の強豪校があります。必然的にその高校で手術が必要な選手は、この先生に紹介されて来ます。


一般的に強豪校では怪我人が絶えません。したがって、スポーツ整形外科医的にはお得意さんなのですが、この強豪校の監督の態度に立腹されていました。


この監督は、手術を受けた選手に術後後療法を守らせず、すぐに競技復帰させてしまいます。このため選手生命を絶たれる生徒が続出するのですが、この監督は全くお構いなしだそうです。


この監督にとってはチームの成績と自分の知名度向上が最優先で、選手生命は二の次なのです。スポーツ推薦で入学してくる生徒にとって、監督は絶対権力者です。


このため、
選手を使い捨て」するような感覚でチームの運営をしているのかもしれません。少なくとも傍から見ていると、そのような印象を受けるとのことでした。


私自身は、競技レベルの選手の親御さんと付き合うのが嫌なのでスポーツ整形外科とは距離を置いていますが、選手にとっては親だけではなく監督さんも問題になることがあるようです。



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