先日、大学の講師の先生と話をしていた際、「ついに大学でも院内採用薬が、全てジェネリック医薬品に切り替わった」とおっしゃられていました。


ふ~ん、ジェネリック医薬品の勢いは止まらないなぁ と他人事な私でしたが、大学に入院して治療を受けるとすると100%ジェネリック医薬品を使われてしまうことに気付きました。


これはちょっと由々しき問題です。今はまだ私は健康なので大学病院のお世話になることは無いですが、高齢になって化学療法や手術を受けなければならなくなった時に困ります。


大学の院内採用薬が全てジェネリック医薬品に置き換わったということは、私には先発医薬品を使用して欲しい(!)というわがままを言っても、物理的に不可能となることを意味します。


まぁ、常識的に考えてそんなマニアックなリクエストをしたら嫌われること必至だし、そもそも同一薬効で複数の医薬品を採用しているはずがないので無駄な努力に過ぎません。


しかし、最高レベルの医療を提供してくれる(であろう)大学病院において、提供されるモノがジェネリック医薬品のみというのは何ともやるせない気持ちになります。


シェフ(=医師)の腕が良くても、素材(=医薬品)が悪ければ美味しい料理(=良好な治療成績)は望めないと思うのは私だけでしょうか?? せめて、選択枝ぐらいは残して欲しいものです。




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