現在、私は日本リウマチ学会に出席するため横浜に滞在中です。
しかし学会に出席しながら遠隔操作で、先週に引き続いて有物件のひとつを売却しました。


この物件は、某県にある760坪の更地です。景気の冷え切っていたリーマンショック翌年の2009年に、整理回収機構(RCC)から任意売却で購入しました。


某非上場大手企業が、バブル期に3億8000万円で購入しましたが、固定資産税を滞納したため差し押さえにあって、私のところに話が回ってきました。私の購入価格は1/30以下です。



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購入時はひどく荒れていて、高さ3mぐらいの低木に覆われていたので分かりませんでしたが、低木や雑草を伐採すると不法投棄の船や自動車が出現したので余分な撤去費用がかかりました。


かなり辺鄙なところにある物件だったので客付けに苦労しましたが、たまたま近くでトンネル工事あり、某大手建設会社が2年間借りてくれました。


そして、賃貸借契約が終了した昨年秋から売却に向けての活動を開始しました。この地域の景気はまずまず良好なため、実需の出口を確定するには絶好の時期と判断したためです。


不動産投資は私の主要な収益源のひとつですが、2013年から郊外の物件を売却して大都市中心部の物件に集中する「資産の浄化」を敢行しています。主な売買実績は下記のごとくです。


売 却

購 入


その他


太陽光発電設備は少し毛色が違いますが、その他の売買活動は「郊外の物件を売却して大都市中心部の物件に集中する」という戦略に沿っています。


今回の売却の結果、大都市中心部以外の物件はオフィスビル1棟のみとなりました。いよいよ私の「資産の浄化」も最終局面に差し掛かっています。


金融資産投資に関しては超長期逆張り投資なので基本的にはBuy & Holdですが、不動産投資に関しては最初から永久保有する価値のある物件を購入する実力がありませんでした。


このため、最初は銀行融資を受けやすい積算評価の出る郊外のRC1棟マンションを購入しました。しかし、超長期での運用を考えると大都市中心部の物件に集中するべきだと思います。


2013年以降に所有不動産を売り越しているのは、2013年以降は基本的に不動産を購入するべきタイミングではないと判断しているからです(川上物件では稀に購入可物件あり)。


不動産に興味のある方はおおいに勉強するべきですが、雰囲気に流されて(スルガ銀行でしか融資が下りないような)割高な物件を購入することだけは厳に慎むべきでしょう。





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