ただいま、ロンボク島でダラダラしていますが、毎朝の習慣は欠かさずに続けています。
昨日のニューヨーク市場の動向、および欧州銀行株の値動きのチェックです。
2016.6.24のBrexitに端を発した欧州銀行株の下落は、2016.7.7(木)に小規模なセリング・クライマックスに達しました。7.8(金)に私はセリクラが発生していることに気付きました。
週末に市場動向と個別企業の財務状況を検討した結果、週明けの7月11日のニューヨーク市場で、NYSE上場の7銘柄を合計で約4万8000ドル購入して橋頭保を確保しました。
橋頭保確保時には、どれだけ欧州銀行株が下がるか皆目見当つきませんでした。我ながら、かなり勇気のある投資決断だと思いましたが、どうもその後が続きません。
上記は、先ほどクローズしたNYSEの直近株価です。軒並み購入時よりも上昇してしまっています。全体的に言うとまだ8%の上昇なので、ここから株価が下落する希望を捨てきれません。
しかし、NYSEの市場マインドはそれほど悪くなく、銀行セクターのみどんどん下落していく雰囲気は無さそうです。このままでは7月11日の一発だけで投資終了という可能性も出てきました。
私の金融資産投資手法は、恐怖に打ち克ってどんどん下落していく金融資産を買い下がっていくスタイルです。このため、価格上昇局面で買い上がることは、自らに厳禁しています。
最も有望視(?)しているドイツ銀行株に対してはまだ希望を捨てきれていませんが、このまま産金株のように傍観するしかない状況に追い込まれる可能性が高くなってきました。
あぁ、またつまらない日常が戻ってきそうです・・・
★★ 医師のための金融資産形成術 ★★
資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。
勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。
1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術
①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。
一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。
今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。
築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。
欧州銀行株では初回のセリクラでは私はヒヨって手が出せずに居ました笑 このまま上がるなら乗り遅れで私もガッカリです。
一方で私は最近他の有望株(低迷株笑)に目をつけています。具体的にはウラン関連株なのですが、関連セクタでは最悪のパフォーマンスらしいです。今後の見通しも悲観されています。業界大手のカメコ(CCJ)の株価も長期低迷し長期チャート上は前回底値を下回っています。どう思われますかね?つまらない日常を送るよりは手をだしてみようかな(投資は自己責任で)