2017.2.8のプレジデントオンラインで興味深い記事がありました。
そりゃあんまりな「職業別・年収別の未婚率」 です。
詳細は、上記リンクをみていただきたいのですが、衝撃的なグラフが3つあったので転載させていただきます。
(プレジデントオンラインから転載)
まず、35~44歳男女の未婚率を64の職業別に計算したグラフが上記です。横軸が男性、縦軸が女性の未婚率です。この中で、医師は未婚率の性差が最大です(6.1% vs 28.7%)。
(プレジデントオンラインから転載)
男性では職業別の平均年収と未婚率はマイナスの相関関係にあります。年収が高い職業ほど未婚率が低い傾向です。これを見ると、男性医師の未婚率の低さが際立っています。
(プレジデントオンラインから転載)
一方、女性では男性とは逆に、年収が高い職業ほど未婚率も高い傾向です。女性医師は、未婚率の絶対値としてはさほど高くない(?)ものの、グラフの最右端に位置します。
収入が多い高度専門職は、家庭生活との両立が難しいためと思われますが、その最も典型的な職業は医師なのでしょう。ここまでの研究で下記が導き出されます。
- 男性は、年収が高い職業ほど未婚率が低い
- 女性は、年収が高い職業ほど未婚率が高い
肌感覚では理解していましたが、厳しい現実ですね。しかし、このデータをみて、私は男性医師にチャンスの窓が開いていると感じました。そう、それは医師同士の結婚です。
女性医師の未婚率が高いことは、男性医師からみるとチャンスです。何故なら、女性医師は、婚活市場でハンディを抱えていることを理解しているかもしれないからです。
医師同士の結婚は、いわゆるパワーマリッジです。多様性を損なうので、私は諸手を挙げては賛成しかねますが、若い医師にとっては有力な選択肢のひとつだと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000005-kantelev-l27