開業医はもちろんのこと、勤務医であっても同じ職場の人とのコミュニケーション能力は重要です。以下に、私が日頃から心掛けていることを記載してみました。

  1.  面と向かって怒らない
  2.  イラっときても、口に出すまでワンテンポ時間を置く(6秒以上)
  3.  笑顔で挨拶する


当たり前のことばかりですが、常に実践することは意外と難しいです。まず①ですが、面と向かって怒らないことは重要です。これは自分が執刀医である手術中も含みます。


中堅以上のポジションに立つと周囲に自分よりも立場が上の人は極端に少なくなります。このため、医師は横柄な態度を取りがちですが、面と向かって怒ることはご法度です。


怒った方はすぐに忘れますが、怒られた方はずっと覚えています。時間の経過とともに「水に流す 」ということは基本的に無いと思うべきです。1年2年経っても、です。


このため、いくら年下のコメディカルに対してであっても、大の大人に向かって面と向かって怒ることは極力避けるべきです。彼らの自尊心を尊重しましょう。


どうしても怒らなければならないときは、相手のメンツを潰さないように配慮するべきですし、一生恨まれることを覚悟するべきでしょう。 自然に仲直りするなどあり得ません。


②は①の実践面でのポイントです。日々職場で人に接していると、イラっとくることがありますが、口に出す前にワンテンポ置きましょう。詳しくはアンガーマネジメントを参照して下さい。


本当に、人間関係を壊してまで怒らなければならないほど重要なことなのか? と自問するのも効果的です。人間関係を壊すのは簡単ですが、心からの修復は困難を極めます。


③は難しいです。私はシャイなので「笑顔で」挨拶はできていません。。。それでもできるだけ、挨拶だけはするようにしています。能面のようだとよく言われますが(笑)。






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