10月11日からケアネットで、医師の資産形成について連載を始めることになりました。連載を始めるにあたって、なぜ自分は結果を出すことができたのかを再検証してみました。


まず、時価評価では、不動産:金融資産=5:3です。純資産評価でみると、不動産:金融資産=1:1です。不動産を時価評価することは難しいので、厳しめの査定を行いました。


私の医師としての給与所得は平均より高いものの、とび抜けて高いわけではありません。給与は3/4を天引き貯金していますが、毎月貯金額は総資産ベースでは微々たる金額です。


では、この落差はどこからきているのでしょうか。最大の要因は、資産の大半を現金ではなく不動産や株式等の市場性のある商品で所有していることが挙げられます。


現在のように好況時には、不動産・金融資産とも時価評価が膨張しているので「水膨れ」しているのです。含み益なので、いくら評価額が増えようと税金は1円もかかりません。


そして、水膨れしている最大の要因は、非常に安価な時期に購入しているからです。つまり、資産形成に最も大きな影響を及ぼした要因は、購入時期なのです。


ただ、購入時期を厳選するだけでは2~3倍が関の山です。所有株式の中にはテンバガー(10倍株)がいくつもありますが、資産全体でこの数字を叩き出すことは難しいです。


では、2~3倍を遥かに超えるレベルにまで膨張した原因は何かというと、①CFを産む資産を購入して ②複利運用した ことに尽きると思います。


上記をまとめると、下記の3つが資産形成の屋台骨を成すと思われます。
  1.  購入時期を厳選する
  2.  購入対象はCFを産む資産
  3.  複利運用


上記3つでは購入時期が最も重要です。資産形成の大部分はコレで決まると言っても過言ではありません。そしてその珠玉の時期に、CFを産む資産を集中的に購入して複利で回す。


資産形成は、この一文に集約されるのではないでしょうか。そんなことは誰でも知っていることだろう! と思う方は多いでしょう。


しかし、知っていることと実践できることは、雲泥の差があります。当たり前のことを実践することができる人が少ないことは、現実の状況が物語っていると思います。






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