先日、ちょっと嬉しいことがありました。
母校の某教室が、昨年開業した私のBARを借りてくれたのです。


オペレーションは大学生スタッフが行うので、オーナーが同窓の医学部関係者だとは知らないはずです。私ひとりで悦に入っていました。


このような話をすると上手くやってるなと思うでしょうが、実際はそれほど高収益ではありません。開業1年経って少し利益が出るようになりましたが、まだ道半ばという認識です。


一見、競合がほとんど居ないブルーオーシャンに見えますが、競合が居ないということは業態自体を世間から認識されていないことを意味します。


つまり、まだ市場が存在しないため、自分で市場を周知させる必要があるのです。これは非常に辛い状況です。最初はさまざまなルートで営業しましたが、なかなか上手くいきません。


FB広告、Google Adwordsはもちろん、スペースマーケットやスペナビ、更には立て看板まで動員した総力戦です。そして、1年やって一番集客力があったのは「口コミ」でした。


まだ、月額10万円にも満たない手残り収益ですが、ボチボチ市場を開拓中です。「ブルーオーシャン戦略ってそんなに良いものではない」というのが第一印象です。


一方、旅館業に関しては完全なレッドオーシャンです。当初、立地や高い地価が参入障壁となって、競合は現れないと考えていました。


ところが、立地や高い地価など何の参入障壁にもなりませんでした。儲かるとなると、多少の高地価などものともせず、凄い数の競合が参入してきたのです。


私の施設では、地下鉄駅徒歩5分以内でさえ競合の開業が毎月あるので、完全に価格勝負の世界に突入しています。かなり厳しい状況ですね。世の中そんなに甘くありません。


これだけ効率的な世の中になると、安定的で素晴らしい環境がいつまでも続くことはあり得ないと思うべきでしょう。このような経験から、私は医療業界の先行きに悲観的です。


いつまでもヌクヌクとした国民皆保険制度が続くわけがない・・・。もし国民皆保険制度が崩壊すれば、私たちはいかにしてこの世の中で生き残っていくべきなのか? 


ひとつの解は、やはり「ブルーオーシャン戦略による起業」だと思います。ただし、本当にそこがブルーオーシャンなのか否かはしっかり見極めなければいけません。


釣り人が誰もいないからココはブルーオーシャンだ! と思っても、肝心の魚がいなければブルーオーシャンもクソもありません。本当に需要があるのかを見極める必要があります。


ここで登場するのは医療業界の周辺領域です。国家資格と専門知識に守られた「生ぬるい」領域が広がっています。


ところが、まだ熱くない生ぬるい領域に向かって外部からの侵攻が絶えません。既にポータルサイト領域は、外部の侵入者に押さえられており、医療機関の立場は下です。


私たちのような国家資格ホルダーとしては、外部からの侵入者に押さえられる前に医療業界の中で橋頭保を築く必要があります。


最近になって私の周囲では、30歳台~40歳台の医師が、臨床で得た経験や気付きを武器に自らスタートアップを立ち上げる人が多くなってきました。


慶応大学は大学を上げてスタートアップを支援しているようですが、草の根レベルでも少なからぬ医師たちが起業を志向しています。


私の少ない経験からアドバイスさせてもらうと、日本国中で誰も実行していない事業は、市場の存在を周知させる難易度が高いので初心者にはお勧めできません。


それよりも、「少数」の「弱い」競合しか存在しない領域であれば、既にそこに市場が存在するので、市場を認知させる必要がありません。最も望ましい分野と言えるでしょう。


自分の専門分野での起業を考えると、魚の居ない場所で釣りをする危険性があります。まず需要の存在を第一に考えて、魚の居る領域を発見することが起業成功の秘訣だと思います。






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