仮想通貨投資をしている人は、イケハヤさんのブログをみる機会が多いと思います。イケハヤ(イケダハヤト)さんは、炎上系のプロブロガーです。


昔はネットビジネス系の情報商材を販売していましたが、ここ1年ほどは仮想通貨に傾注しており、仮想通貨やブロックチェーンについての情報発信を日々行っています。


さて、そんなイケハヤさんがこのような記事をアップしました。仮想通貨大暴落中。それでもイケハヤは悲観しませんよ。 う~ん、なかなか腰が据わっています。。。




BTC - コピー




イケハヤさんの言うように、仮想通貨は軒並み暴落中です。チャート的には、綺麗なバブル崩壊パターンを描いています。


このパターンのチャートをみると、そろそろ逆張り投資家の出番ではないのか? という声が聞こえてきそうです。


確かに、タイミング的にはもう少し下がったら打診買いを始めても良いパターンかもしれません。しかし、逆張り投資家を自任する私が、仮想通貨に参入することは無いでしょう。


その理由は、仮想通貨に根源的価値を見出していないからです。逆張り投資を敢行する際には、ひとつの鉄則があります。それは「行き止まりのある」投資対象を選択することです。


行き止まりのある投資対象とは、社会に必要不可欠な存在であるため消滅する可能性が極めて低いものです。具体的には、インフラ系株式、メジャー通貨、貴金属などです。


これらの行き止まりのある投資対象のみ、逆張り投資を敢行する価値があります。これに該当しないものは、いくら前途有望そうに見えても、決して逆張り投資してはいけません。


昔、武富士という消費者金融会社がありました。消費者金融は非常に高収益で、その中でも鉄壁の財務基盤を誇る武富士は、まさしく消費者金融業界のサラブレットでした。


数字的には完璧な会社でしたが、過払い訴訟が激化する中でダラダラと株価を下げました。それを見た私は優良企業を仕込む千載一遇のチャンスと思い、逆張り投資を敢行しました。


しかし、過払い金支払いのために財務基盤の毀損が激しくなってきたため、180万円の損失を計上して損切しました。そして、損切から1年後に武富士は破綻しました。


たしかに武富士は超優良企業でしたが、インフラ系企業のように社会に必要不可欠な存在ではありません。このため「行き止まりのある」投資対象ではなかったのです。


一方、ブログ記事によると、イケハヤさんはイーサリアム(ETH)の枚数を増やしているそうです。何度か修羅場をかいくぐってきた私の目には、少々危なっかしい賭けに見えます。


もちろん、ETHが反騰する可能性はあります。しかし、もし反騰してもそれは結果論に過ぎません。投資では負ける可能性を極力減らす必要があります。


つまり、博打的要素を極小化して、勝てる可能性が高い場合だけ勝負するというスタンスが、投資で生き残っていく秘訣なのです。


投資で絶対にやってはいけないのは、投資対象の将来性を見込んで投資する行為です。何をバカな!という方も多いでしょうが、負けないためには夢を捨てる必要があります。


確かにブロックチェーン技術は将来性がありそうですが、少なくとも今の技術レベルでは、社会に普及することはないでしょう。


ましてや、仮想通貨はブロックチェーン技術を利用した存在のひとつにすぎません。ブロックチェーン技術>仮想通貨であり、ブロックチェーン技術<仮想通貨ではないのです。


このあたりを十分理解した上で、私には見えていない「行き止まり」を仮想通貨に見出しているのであれば、逆張り投資を敢行するのも面白いかもしれません。





★★  医師のための金融資産形成術  ★★


資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。



NY夜景

      



勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。


1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術


①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。


一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。 


今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。


築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。