外来診察で困ることのひとつに診察後の手洗いがあります。ベストの手洗い頻度は、患者さんの診察毎でしょう。


しかし、午前だけで30回以上も手洗いしていると、時間がもったいないし、手指が荒れてしまいます。何か良い手はないかな・・・


考えた結果、患者さんの服で拭くということを実践しています。例えば、Spurling testやJackson testを行う時には、患者さんの頭頂部から前額部を押さえる必要があります。


50~70歳台の男性では、この部分は皮脂でべっとりなりがちです。。。そこで、最初にSpurling testやJackson testを行い、その後に頚椎から肩背部の触診を行います。


頚椎から肩背部は衣服で覆われているので、指先についた患者さんの皮脂は、患者さん自身の衣服で綺麗に除去されます。


もともと患者さんの皮脂なので、患者さんの衣服に付着するのは、そんなに悪いことではないだろうという理屈です。


診察後、一目散に手洗いするのも何だか申し訳ないし、かと言ってそのままキーボードを触ると医療衛生上良くありません。


手洗い時間・患者さんの体面・自分の手指の荒れ防止のために、実践していますが、いかがなものでしょうか? もちろん、理想は診察毎の手洗いではありますが。。。





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