今週号の週刊ダイヤモンドは興味深い特集でした。
20年後も医学部・医者で食えるのか? です。







内容的には、いつもの医師系特集の焼き回しで、目新しいことは特にありませんでした。あえて言うなら、フリーランス医師目線で編集されているため、かなり偏った内容です。


一番気になる20年後も医者で食えるのか? という命題は、単なるアンケートでお茶を濁しているだけです。しかも、アンケートが識者(?)53名なので、集合知にもなりません。


正直言って、定期購読者の私としてはがっかりな内容でしたが、週刊ダイヤモンドを定期購読している層でなければ、総まとめ的なのでお勧めではあります。


さて、この特集で学んだことは下記3点です。医師の将来性とは関係ないパートが興味深かったです。

  1.  小学校時代からはじまる「安定」「高収入」医者への道
  2.  パラメディカルの働き方が多様化しつつあり、起業家が出現している
  3.  昔は存在しなかった職種が誕生している




小学校時代からはじまる「安定」「高収入」医者への道


三大都市圏の私立中高一貫校生が圧倒的に有利で、公立トップ校生はよほどの才能が無い限り、旧帝・旧六には届かないようです。


ちなみに私の出身大学も、昔は公立トップ校生も結構いましたが、今は全国的に有名な3つの私立中高一貫校だけで入学者の30%を超えています。異常ですね。。。



パラメディカルの働き方が多様化しつつあり、起業家が出現している


四大卒看護師の増加とともに、起業家が目立ち始めました。看護領域にとどまらず、健診、看取り、AIを用いたスクリーニングプログラム等、医師が始めてもおかしくない領域です。



③昔は存在しなかった職種が誕生している


胚培養士、遺伝カウンセラーなどの初めて名前を聞くような職種が誕生しています。しかもそこそこ高収入のようです。




医療を取り巻く状況は激変しつつあります。30年前のバブル時には、東京大学に合格できる学力があるのに医学部に進学する等は「変わり者」扱いでしたが、今では隔世の感です。


その感覚でいくと、30年後はさらに想像できない世界になっていることでしょう。「安定」「高収入」を目的に医学部を目指すってアホですか? となっていそうです。





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