住宅ローンは変動か固定のどちらが有利なのか?
結論から言うと、固定金利しか選択の余地はありません!


しかも、できるだけ長期の固定が望ましいです。このように言うと、各方面からご指導が入りそうですが、現在の金利水準では変動金利を選択するメリットは無いです。



180508 - コピー



上記は、ダイヤモンド・ザイの記事から抜粋した銀行金利の表です。最新の2018.5.8時点では、変動金利0.428%に対して、10年固定0.700%、35年固定1.275%です。


一般的な長期固定金利である10年固定と変動金利の差は、わずかに0.272%に過ぎません。実際にはいろいろな制限があるため、もう少し高い金利になるケースが多いです。


それでも、10年固定と変動金利の差は、0.5%程度ではないでしょうか?この程度の金利差であれば、5000万円借りても月々の返済額は7000円しか違いません(融資期間30年)。


仮に変動金利が0%(!)になっても月々の返済金額は1万円ちょっと減るだけです。この程度の金額を節約するために、変動金利を選択した人が抱えるリスクは巨大です。


理論上は金利に上限は無いため、返済金額の増額幅は無限大なのです(実際には法律の規制あり)。コールオプションの売りに似ており、いつか確実に市場から退出させられます。


得ることができる利益の上限と潜在的な損失のバランスを考えると、どう考えても現在の金利状況では、固定金利を選択するしかありません。


このため、今から住宅ローンを組む人は、現在の金利情勢下では確実に長期固定金利を選択するべきでしょう。


ただし、長期固定金利にしたからといって「確実に」安全というわけではありません。最近は銀行も賢くなってきているため、金消契約に「ガラガラポン」の条文を潜ませています。


つまり、社会経済状況が激変して金利が大きく変動した場合には、長期固定金利を無効にできるという条文のある金消契約が多いのです。


それなら結局、変動も固定も変わりないじゃないかと言う、そこのアナタ! 最終的にはそうなりますが、まず最初のスケープゴートになるのは変動金利の人です。


実際にインフレが発生しても、国債の利払いを抑えたい政府・日銀は、力づくで金利(主に短期金利)を抑えます。


いわゆる金融抑圧ですが、民間銀行の貸し出し金利とは別物です。もし民間銀行が日銀に合わせて短期金利を低く据え置けば、その銀行は確実に破綻します。


民間銀行は自らの存続がかかっているので、スプレッド幅を拡大させても貸し出し金利を上げざるを得ません。こうなると変動金利で借りている人の末路がどうなるのかは明白です。


そしていよいよ銀行の存続に赤信号が灯ってくると、固定金利を一方的に破棄することが予想されます。この場合は1行だけではなく、国主導の全銀行一斉破棄を予想します。


その間は、半年~1年ぐらいのタイムラグかもしれません。しかし、いわゆる徳政令が発令されるほどめちゃくちゃな社会情勢下では、この半年が明暗を分ける可能性があります。


いずれにせよ、わずかな返済金額の差に目を奪われて大局を見失ってはいけません。住宅ローンを借りるのであれば、必ず長期固定金利を選択しましょう。



追記

不動産投資などの事業用融資では、期日前返済に対するペナルティの問題があるので、一概に長期固定金利がよいとは言えません。






★★  医師のキャリア革命(オンラインサロン)  ★★


「経済的自由」を手に入れるために Facebookを利用した非公開のオンラインサロンに参加してみませんか?



gg - コピー




本サロンの目標は、参加者全員に生涯途絶えることのない "複数の収入の流れ"  を得るための " 学びの場 "  を提供することです。


資産形成マニュアルで、医師が効率よく資産形成を実践するノウハウを公開しましたが、本サロンはそのフォローアップの場と位置付けています。


それぞれの参加者たちが得た知識や体験を共有し、集合知を形成する。集合知は、サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる


そのような " 学びの場 "  を

  •  整形外科医のための英語ペラペラ道場
  •  整形外科医のブログ 

​ ​
がタッグを組んで運営します!!
参加希望の先生方は、こちらからお願いします