最近話題の「働き方改革」について考えてみました。医師の働き方改革として、労働時間管理の適正化やタスク・シフティングの推進が話題になります。


確かに多忙な日常診療の現場をみていると、働き方改革を率先して実行に移すべき職種のひとつに医師が選ばれることも頷けます。


しかし、一貫して医師の労働時間を削減することにフォーカスして議論されていることに対して、少し違和感を感じています。


働き方改革の本来の目的は、生産性向上による国力アップだと思います。人口減少社会に突入した日本では、生産性向上は喫緊の課題です。




スタートアップでもスタッフの働き方は重要


そして、私自身が注力している医療系のスタートアップにおいても、スタッフの働き方を考えることは、経営戦略に直結する重要な課題です。


新しいこと好き(?)の私は、スタートアップの仕組みをすべてクラウドで完結させる方針で、最初から取り組んでいます。クラウドで完結するメリットは下記のごとくです。

  1.  初期投資が最小となる
  2.  固定費が最小となる
  3.  全国展開が容易
  4.  ある種の能力に長けたスタッフの採用に有利


上記①②の初期投資や固定費が最小になると、事業のリスクも最小限にすることが可能です。また、事業を開始するハードルもかなり低くなります。


完全にクラウドで完結している顧問業ビジネスから、宿泊業やレンタルスペース事業のように、現場にスタッフを派遣する形態まで展開していますが、概ね下記の装備です。



Slack+Google cloud+AWS+ネットバンキング+freee



売上1~2億円程度であれば、上記パターンのクラウド運用によって、オフィス等のリアルでの固定も不要なため、損益分岐点の低い非常に強固なビジネスを展開することができます。


③の全国展開に関しては、事業の種類によりますが、物理的なハードルが無いと全国展開が容易になりやすいです。全国各地に支店を出すには、膨大な資金が必要となりますから。


逆に言うと、全国展開を狙うのであれば、最初からクラウドで完結するビジネスモデルを構築すると良いということになります。そうであれば本社があるだけでOKです。


④のある種の能力に長けたスタッフとは、少し普通と違う感性を持っている人材です。決まった時間に決まった場所(=オフィス)に通うことは想像以上に大きな制約です。


その制約を良しとする人が大半ですが、そうではない人も世の中には居ます。そのような人は「普通」の会社に勤めることはできません。


しかし、クラウドがベースのリモートワークであれば制約が大きく緩和されるため、不安定なスタートアップでは採用が難しい優秀な人材であっても採れることもあります。




リモートワークの現実


ここまで、リモートワークの素晴らしさを語ってきましたが、実際に仕組みを動かしている感想を述べると、なかなか一筋縄ではいかないというのが正直なところです。


いつもでどこでも好きな時間や場所で働くというと、理想郷のような職場なのですが、実際にそれで結果を出せるかは別問題です。


働きやすいだけで結果を出せないようであれば本末転倒です。経営者からするとボランティアでスタッフを雇っているようなものなので、絶対に結果は出さなければいけません。


リモートワーク最大の問題点は、自発的に業務を執行する人じゃないと仕事が全然回らないことです。周りの目が無ければ、大人であっても意外とダラけてしまうものです。


おそらく、リモートワークはメジャーな働き方のひとつになるのでしょうが、自発的に仕事を回せる人しか通用しないという感触を得ています。この辺で大きな格差が生じそうです。


あと、スタッフのモチベーションを保つことが難しいことも問題点です。チャットやメール越しで仕事を進めるので、人との触れ合いが無く、モチベーションが低下しがちです。


対策として、月に1回ほどリアルの場での勉強会&飲み会を実践しようとしています。単に飲みたいだけだという話もありますが、飲みにケーションは意外と重要です。


このように問題点は山積していますが、それでもリアルの事務所を構えて行う従来のビジネスと比べて、メリットは大きいのではないかと感じています。




それでも、リモートワーク!


何といっても10年ほど前であれば実現不可能であった低予算でも、アイデアひとつで起業できてしまうのが最大のメリットです。


リモートワークがメジャーな存在になるのか否かは分かりませんが、最先端の働き方(?)を実践している私としては、試行錯誤しながらこのスタイルを維持しようと考えています。






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