先日、ブログに下記のような興味深いコメントがありました。
せっかくなので、この機会に私の考えを述べてみたいと思います。



はじめまして。
先生がもし30歳の整形外科医ならどう資産形成するか、が気になりますので、もしろよしければ後日ブログネタや、noteで販売されたらすごく興味ありますので良ければお願いいたします。




まず前提条件は下記のごとくとなります。

  • 医師免許を持っている
  • 日本に居住している


決して、私は万人向けの資産形成手法を知っているわけではありません。上記の条件のどちらか一方でも欠けている場合には、現在の状況には到達できなかった可能性が高いです。




卒後10年まで


もし、私が30歳の整形外科医であれば、大学卒業後5年前後ということになります。この時期であれば、整形外科医としての基本的な知識はすでに習得している時期です。


したがって、そこからさらに専門性を磨くべき時期になります。医師であるからには、やはりその参入障壁の高さを利用しない手はありません。


そこで月並みですが、やはり卒後10年ほどは医師としての修練に勤しむと思います。その間は、おそらく現在の私のような積極的な資産形成は難しいでしょう。


タネ銭を貯めつつ、株式などの金融資産投資を少し行うことになると思います。ただし、ギャンブル感覚でのめりこまないことが肝要です。


チャンスがあれば不動産投資も行うと思いますが、知識ゼロの状態から、いきなり1棟モノへの不動産投資を開始するのはやはり難しいと思います。


ただ、不動産もやはり経験が大事なので、経験値を積むという意味ではリスクの低い築古不動産投資を選択すると思います。


このようにして、医師としての修練を積みながらも、金融資産投資や不動産投資などの経験値を少しずつ高めていくと思います。


そして卒後10年後に医師人生の進路を決めるべき時期が来るので、この時期に自分がどのような道を進むのかを考えると思います。




正解は誰にも分からない


ここまでが資産形成を前提とした私の意見です。しかし、卒後20年の私の立場での意見であって、果たして人生の終盤に差し掛かった時に正解であるか否かは、私には分かりません。


私は、経済的な面にフォーカスした医師人生を歩むことになりましたが、アカデミックポジションを目指す方もいるでしょう。


経済的な成功がいいのか、学術的な成功がいいのか、もしくは社会的地位での成功を目指すのか、もしくは他に道があるのかに関しては、今の私には分かりかねます。


もしかすると、人生の本当の最後の瞬間にどれが正解だったかのか分かるのかもしれませんが、残念ながら私はそこまで年を取っていません(笑)。


ここまで述べた意見は、あくまでも卒後20年ちょっとの医師が、経済的な成功を念頭に置いた考えであることをご理解いただければ幸いです。




ちょこっとポジショントーク


ここからはポジショントークですが、経済的に成功することはそれなりに良いものだと思います。アカデミックポジションや組織での頂点を目指しても、退職すればタダの人です。


一方、経済的成功を手中にすると、快適な一生を過ごせます。些細なことですが、レストランで価格表を見ずに好きなものをオーダーできることは、なかなか気持ち良いものです。


医師の仕事を道楽化できたことも大きいです。特に働かなくても生活できるようになったので、「趣味」で医師を続けることが最高に居心地良い状態なのです。






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