先週の週末は、医療系スタートアップの業務で福島県に出張していました。福島市の新規顧問先へのご挨拶が目的です。
わずか1日の弾丸出張でしたが、午前中に少しだけ時間があったので、福島県浜通りの視察に行きました。浜通りは、ご存知のように福島第一原子力発電所のある地域です。
最近の福島県浜通りの状況に関しては、あまり情報が入ってきません。事前に調べてみましたが、実際に帰還困難地域に立ち入りことができるのかさえ分かりませんでした。
今回は富岡町から入って、大熊町・浪江町・双葉町を通って南相馬市に抜ける国道6号線を走破する計画を立てましました。
被災地域を訪れようと思ったのは、原子力災害の現実を直接確認したかったからです。私は原子力発電は必要だと思っているのですが、本当に正しいのかを確認したかったのです。
富岡町から大熊町に入ると、国道6号線の側道はすべてバリケードで封鎖されていました。帰還困難地域は、徒歩・自転車・自動二輪の通行が禁止されています。
国道6号線から分岐する道も全て封鎖されています。震災から7年経過していますが、それほど荒れた雰囲気ではないです。しかし、もちろん誰も居ません。
国道にあった放射線計測機は、2.245マイクロ・シーベルトでした。このレベルではまだ帰還は難しそうです。震災から丸7年経過していますが、極めて厳しい状況でした。
ニュースなどで間接的に知る情報と現場で感じた空気感では、やはり全く異なる印象でした。一度でも原子力災害が発生すると取返しのつかないことになります。
現在の東アジア情勢は極めて厳しいです。近隣国の脅威に対抗するためには、原子力技術の維持と宇宙開発は必要不可欠です。
しかし、原子力技術の維持には大きなリスクを抱えざるを得ない・・・。福島県浜通りの現状から、現実の難しさをまざまざと教えられました。
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