ソフトバンクの IPO は散々な結果でした。
公開価格1500円に対して一番きつい時には1176円まで下落しました。


先週末は1300円台を回復したものの、一度も公開価格を上回っていません。ソフトバンクにとってはかなりの逆風でしたが、これほどひどい IPO も珍しいのではないでしょうか。


さて、今回のソフトバンク IPO 祭りを振り返ってみて感想を述べたいと思います。まずソフトバンク IPOに既視感を覚えました。既視感の正体は下記3つです。


  • NTT 株上場(1987年)
  • ノムラ日本株戦略ファンド(2000年)
  • 郵政 3 社上場(2015年)



ソフトバンク IPOも含めて、これらの4つは鳴り物入りで宣伝されました。そしてメインのターゲットは個人投資家でした。


素人の個人投資家ターゲットなので、当然誰にでもわかるようなド派手なキャンペーンが展開されます。世間の雰囲気がイケイケ!なので、買えば儲かる錯覚に陥ります。


思惑通りに大量の個人投資家が購入するわけですが、NTTを除くと上場直後から暴落し始めます。そして株価が公開価格を上回れない悲惨な状況が数十年続いているのが実際です。


これまでの歴史を振り返ってみると、個人投資家がターゲットになったものにはロクなものがありません。


やはり、金融資産投資の世界において個人投資家は最下層に位置するので、その最下層をターゲットにしなければならない商品は質が低い可能性が高いです。


今回のソフトバンク IPO がここまで酷い結果になるとは思っていませんでしたが、個人投資家対象の商品には絶対に手を出さないことが吉であることを改めて思い知りました。






★★  医師のための金融資産形成術  ★★


資産家および医師を対象として、2015年10月に開催した本ブログ管理人による 「金融資産形成術セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。



NY夜景

      



勤務医・開業医の種類に関わらず、医師が資産形成する際には下記の3つを組み合わせることで効率良く資産形成することができます。


1. 医師免許をベースにした人的資産からのキャッシュフロー
2. 不動産からのキャッシュフロー
3. 金融資産投資の技術


①②で得られる安定したキャッシュフローを元手にして、③の金融資産投資技術を用いて資産形成するのです。しかし、多忙な医師が金融資産投資で結果を出すのは難しいのが現実です。


一方、金融資産投資は買値で投資収益性が決まります。 ”多忙な医師がいかにして金融資産を安く買うか?” という命題を解決するため、私は超長期逆張り投資戦略を選択しています。 


今回の「金融資産投資術セミナー」は、資産形成マニュアルで提示した資産形成手法における金融資産投資の各論です。築古木造戸建投資は「守」、金融資産投資は「攻」という位置づけです。


築古木造戸建投資の「守」 と 金融資産投資の「攻」の組み合わせが、安定的な所得のある医師の資産形成における有力な選択肢のひとつと考えています。