Medical Tribuneに興味深い記事がありました。
疑義照会を受けた医師の本音はコレだ! です。


今回の記事は、精神科医師が薬剤師から疑義照会を受けてちょっと頭にきた4つの事例を 学会で発表されたようです。


それぞれのケースで、薬剤師の対応が精神科医師の診療を妨害している様子がよくわかります。精神科医師は、本来このように対応するべきだったという案を発表されています。


医師の立場で読んでいると「そうだよなぁ~と同感することが多いのですが、自分が薬剤師の立場では、そこまで医師から要求されてもちょっと無理筋であることに気付きました。


正直に言って、この精神科医師が行なっている治療内容を、整形外科医の私では全く理解できません(もちろん私の知能レベルの低さが要因かもしれません)。


薬剤師も専門医の診療について深いレベルで理解することは物理的に不可能だと思うのです。薬剤師は精神科の薬剤だけではなく、すべての診療科の薬剤に対応しています。


それにもかかわらず、すべての科で専門医と同レベルの知識を要求するのはちょっと難しいのではないでしょうか。


これを解決するには、医師が患者さんに説明した内容を薬剤師と共有できるシステムを創るぐらいしかないのではないかと思いました。






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