周知のように今年のゴールデンウィークは10連休です。サラリーマン的な感覚では10連休は良いものです。しかし医療機関にとって、これほど長期連休は大きな問題となります。


10日間も業務が止まってしまうと、その間に患者さんの容態が悪くなったり、外傷患者さんの手術ができなくなってしまうため、医療現場は大変なことになってしまいます。


もちろん、国レベルの目線では医療現場の末端のことなど検討するはずもありません。しかし医療業界の場末に身を置く者としては、10連休というのは由々しき問題です。


10連休の間の対応は医療機関によってまちまちですが、一般的に公的病院では経営陣の力が弱いため、現場の判断に任せるという訳の分からない状況が多発しているようです。


例えば、整形外科として全休にするのか、○○に外来をするのか、手術日を設けるかなどという判断を任されるというわけです。


経営陣が判断するのではなく、一部門レベルが医療サービスを提供するのか否かを決めるという、なかなか馬鹿馬鹿しい茶番劇が全国的に繰り広げられているようです。


傍から見て、誰が好き好んで看護部や事務部といったパラメディカルを敵に回して、連休中に業務を行いましょう! と言うんだろうかという気がします。


それぐらいの責任は上層部がとって欲しいものです。さて実際的には、 4月30から5月2日の間にちょこちょこと外来や手術を行う施設が多いように聞いています。


これはこれで結構なのですが、比較的直前になるまで本決まりしないので、現場の医師としてはなかなか大変なことです。


10連休というのはめったに無い長期休みなのですが、医療機関にとっては試練の期間になるのは間違いないです。そう言いながら私は海外に脱出するのですが・・・





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