今週はお盆だったので長期(?)休暇を取得していました。今年は引越しが直近に迫っているため海外旅行はお預けです。


荷造りに疲れたら海や川に遊びに行きました。ちょこっとだけクラブフロアに行きましたが、メインは自然の中で過ごしていたのでまるで童心に帰ったようです。


やることは多いとは言っても単純作業なので、生産性はほぼゼロの時間を過ごしていました。単純作業はアタマが空っぽになるのでストレスフリーです(笑)。


実は私がこのような無為な時間を過ごすことは極めて珍しいです。貧乏性なので時間を効率的にアレンジして、ガンガン業務を回していく質だからです。1分1秒がもったいない...


普段の私は、時間管理のマトリックスをベースにしています。時間管理のマトリックスは、7つの習慣 の内の第三の習慣「最重要事項を優先する」で紹介されています。







主にビジネスにおいての時間の使い方の指標として重宝されていますが、これをビジネスだけに留めておくのは非常に勿体ないと思います。


ビジネスや仕事だけではなく、日々の生活や資産形成にまで対象を広げてこの時間管理を適用すると、より有意義だと思います。下図はプレジデントオンラインからの抜粋です。



時間管理マトリックス - コピー




時間管理のマトリックスでは、日々の行動を「緊急性」と「重要度」に従って4つの領域に分割しています。


  • 第1領域: 必須:緊急性も重要性も高い
  • 第2領域: 価値:緊急性は低いが重要性は高い
  • 第3領域: 錯覚:緊急性は高いが重要性は低い
  • 第4領域: 無駄:緊急性も重要性も低い


このうち、最も重要な領域はどれでしょうか? 多くの人は第1領域であると考えますが、長期的な視野に立つと第2領域に充てる時間を意識的に増やすことが重要です。


第2領域の具体例を見てみましょう。具体的には、人間関係づくり、健康維持、勉強や自己啓発、大きな目標の実現に向けた活動などが挙げられます。


自主的に取り組むことが難しそうで、すぐに結果を出せないものばかりです。しかし、自分の成長のためにも長期的に取り組み続けることが必要となります。


一方、第1領域はあくまで戦術の域を出ません。ここに全労力を注ぎ込んでも自らのビジネス・資産の成長はさほど見込めません。もちろん第
3・4領域は「重要」ではありません。


そこで、自らの1日の行動が第1~4のどの領域に当てはまるのかを分類し、最も重要な第2領域と思われるものを抽出しました。

  • 戦略策定(経営戦略の実行、資産形成戦略の検討)
  • 読書
  • 勉強
  • 情報教材執筆

残念ながら、私の時間の中では上記4つしか
第2領域に該当するものは無さそうです。自分の1日を棚卸すると、意外なほど第2領域が少ないことに気付きます。


まぁ、普通にやっていれば緊急性の高い第1領域や第3領域ばかりになりますね。しかし、人生の質はいかにして第2領域に充てる時間を多くするかで決まります。


資産形成における「給与天引き貯蓄」の応用版として「時間の天引き」を考えます。まず第2領域のタスクから開始することが望ましいでしょう。


そして残った時間を第1領域と第3領域に充てます。可能であれば、第2領域のタスク以外は可能な限り他人に振ることを考えます。


この手法は、まず大事な第2領域の時間を確保してから、残りの時間で第1領域や第3領域を実行するのです。エラソーに書いていますが、言うは易く行うは難しの典型です...


第4領域はできるだけ少なくするべきですが、気付けばどっぷりつかっていることも多々あります。まだまだ精神力が弱いですね(笑)。






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