自宅2号の改装工事にようやく終了の目途がついてきました。当初の完成予定は7月初旬でしたが、延びに延びています。
8月になると酷暑とお盆で工事が滞りがちです。実際に、職人さんのひとりが熱中症で倒れてしまいました。私も現場に再々足を運びましたが過酷な環境なので頭が下がります。
実は8月22日に引越予約していましたが、お盆明けに現場監督からギブアップの連絡が来ました。お盆返上で頑張ってくれていたので仕方ないですね。
9月初旬に引越予定ですが、いよいよそこから所有物件のポートフォリオの大改造に取り掛かろうと思っています。今年に入っての主な改造(予定も含む)は下記のごとくです。
- レンタルスペース → テナント貸し(焙煎珈琲店)
- 自宅1号 → シェアハウスへのコンバージョン検討
- 簡易宿所 → テナント貸し(焼肉店になる可能性あり)
- 自宅2号 → 1Fをテナント貸し
今までは自分でオペレーションする比重が高かったのですが、他の事業とのバランスを考えて、できるだけ自動で回る従来の不動産賃貸業に先祖返りする流れです。
さんざんセミナー等で住居系や駐車場の自動運転をしゃべっていましたが、面白さに魅せられて、気が付けばオペレーション比率の高い業態になっていました。
今は不動産ではなくスタートアップに注力するべき時期なので、不動産ポートフォリオの大掃除を決断したのです。
シェアハウスは手間暇かかるだろ! というご指摘が聞こえてきそうですが、自分が住みたくなるような施設にするにはゆったりとしたスペースと広い共有空間が必要です。
このため小規模シェアハウスにならざるを得ず、逆にオペレーションはさほどしんどくないのかなと、高をくくっています。
今やっていることは、ヒートポンプの容量がターゲット層のライフスタイルに対応できそうかの検証等、不動産とは関係なさそうな考察です。我ながらマニアックだな...
さて、お気づきの方も多いかもしれませんが、今回のようなテナント系への不動産ポートフォリオ変更が可能な理由は、立地の良さが唯一の要素です。
住居地域であれば望むべくもなく、やはり商業地域や近隣商業地域のポテンシャルの高さを改めて実感しています。地価は高いですが、いい立地の物件はツブシが利くのです。
土地は減らないので、良い立地の物件を一度確保すれば、そこから永久に甘い汁を吸い続けることが可能となります。土地ほど立地の差がモロに出るものも少ないと思います。
こんなことを言うと地価が右肩上がりだった時代の古い日本人の感覚だと揶揄されそうですが、15年以上不動産投資を実践してきた実感であることは間違いないです。
好立地は七難隠す
少し偏った考え方かもしれませんが、特に不動産に構っている時間はないが安定的な収益を確保したい方には是非検討していただきたい投資方針だと思います。
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